国鉄モハ10形電車とは? わかりやすく解説

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国鉄モハ10形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/06 08:11 UTC 版)

モハ10形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道省に在籍した旧形電車である。1953年(昭和28年)6月1日に実施された車両称号規程改正(改番)により、全く出自の異なる2種が存在する。また、1943年(昭和18年)に戦時買収により国有化された豊川鉄道、鳳来寺鉄道にもモハ10形が存在した。

  • 初代 - 1928年(昭和3年)10月1日に施行された車両称号規程改正により、100kW電動機を装備した木造電車デハ63100形を改番したもの。1934年(昭和9年)から鋼体化によりモハ50形等への改造および廃車]より、1952年(昭和27年)に消滅した。詳細は国鉄デハ63100系電車を参照。
  • 2代目 - 1951年(昭和26年)および1953年に、モハ30形(初代)の運転台を撤去して製作された中間電動車。当初はモハ30形500番台であったが、1953年の改番によりモハ10形に改められた。車体長17m級3扉ロングシート車。詳細は国鉄30系電車#モハ10形を参照。
  • 豊川鉄道・鳳来寺鉄道買収車 - 1943年8月1日付けで国有化された木造車。両社が系列会社であることから、いずれのモハ10形も同形である。国鉄形式を与えられないまま、1951年までに廃車となった。詳細は、豊川鉄道・鳳来寺鉄道・田口鉄道の電車#モハ10形を参照。




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