デハ1形(モハ20形)
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「信濃鉄道の電車」の記事における「デハ1形(モハ20形)」の解説
基幹形式となる制御電動車で、側面窓配置は1D232D232D1、定員は100人、自重は32.19tである。鉄道省買収時には5両(デハ1 - 3, 5, 6)が存在したが、そのうち2両(デハ1, 3)は、前述の池田鉄道譲受けの2代目(1926年製)である。初代デハ1, デハ3は、デハ2とともに信濃鉄道電化時(1925年)に用意されたもので、残るデハ5, 6は1927年製の増備車である。初代デハ1, デハ3は、池田鉄道からの譲受車入線時に電装解除され、ホハ2, ホハ3となっている。2代目デハ1, デハ3の池田鉄道時代の旧番号は、それぞれデハ2, デハ1である。 鉄道省買収時にはモハ20形と制定され、旧番号順に20001 - 20005と改番されたが、1949年(昭和24年)10月に、20003が電装品の予備確保のため電装解除され、クハ29形(29013)となっている。1953年(昭和28年)6月1日付けで施行された車両形式称号規程改正ではモハ1100形とされ、残存の4両が1100 - 1103に改番された。その後、1954年(昭和29年)9月に1102が車種調整のため電装解除のうえクハ5110形(5110)に改番(この時点で5100と振替え)され、残りも1955年3月に廃車された。
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デハ1形(デハ1・デハ2)
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「一畑電気鉄道広瀬線」の記事における「デハ1形(デハ1・デハ2)」の解説
開業時に蒲田車輛で新造導入された車両で、台車はブリル製四輪単台車21Eを装備している。前照灯は前面中央の屋根側に装備。広瀬線廃線時に廃車となった。
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デハ1形
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日本車輌製造で1927年(昭和2年)9月に製造された。1929年(昭和4年)にデハ4をデハ6に改番。1942年(昭和17年)にクハ101形クハ101(初代)を電装の上デハ7として編入。デハ1・デハ2・デハ5は1951年(昭和26年)から1953年(昭和28年)にかけてデハ20形へ改造、デハ7は1962年(昭和37年)にクハ110形(II)に改造。デハ3とデハ6は1978年(昭和53年)に自動扉化・ワンマン化改造を行った上で大社線で運用されていたが、1998年(平成10年)に廃車。
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