池田鉄道とは? わかりやすく解説

池田鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 18:05 UTC 版)

池田鉄道(いけだてつどう)は、かつて長野県南安曇郡穂高町(現・安曇野市)の安曇追分駅から同県北安曇郡池田町北池田駅を結んでいた鉄道路線およびその運営会社である。


  1. ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和12年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ アーカイブ・池田鉄道 - 池田町
  3. ^ 「白馬自動車軌道敷設願却下ノ件」『第十門・地方鉄道及軌道・六、敷設請願却下・巻六・大正十四年』(国立公文書館デジタルアーカイブ で画像閲覧可)
  4. ^ 第56回帝国議会に提出された私鉄買収案の14私鉄に信濃鉄道と池田鉄道が含まれていた。衆議院は通過したが貴族院では国鉄計画線でもない池田鉄道が俎上にあげられた。政府側は信濃鉄道を買収すると池田鉄道は経営が成り立たなくなり、営業廃止となると沿線住民が不便にになるから一緒に買収するという答弁であったが、貴族院では赤字鉄道を買収するのはまかりならんということで買収案から削除してしまった。なお8私鉄しか認められなかったため衆議院が反発し法案は成立しなかった。清水啓次郎『私鉄物語』春秋社、1930年(復刻アテネ書房)315-322頁また国立国会図書館帝国議会会議録検索システムで閲覧可能。第56回、貴族院、鉄道敷設法中改正法律案外四件特別委員会、9号、昭和4年3月20日
  5. ^ https://web.archive.org/web/20110618123025/http://www.genkigaderu.net/contents/play01/115/
  6. ^ a b No.2「延長線敷設願却下ノ件」『第一門・監督・二、地方鉄道・イ、免許・池田鉄道・営業廃止・昭和二年~昭和十三年』
  7. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1925年4月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第34回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年9月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ No.22「安曇追分北池田間旅客運輸営業開始ノ件」No.32「貨物運輸営業開始ノ件」『第十門・地方鉄道及軌道・二、地方鉄道・池田鉄道・営業廃止・大正十四年~昭和元年』
  12. ^ No.3「自動車兼営ノ件」No.4「同上開始届」 『第一門・監督・二、地方鉄道・イ、免許・池田鉄道・営業廃止・昭和二年~昭和十三年』
  13. ^ No.5「信濃鉄道ヘ営業管理委託ノ件」No.6「同上管理委託実施届」No.8「営業管理委託解除届」『第一門・監督・二、地方鉄道・イ、免許・池田鉄道・営業廃止・昭和二年~昭和十三年』
  14. ^ No.46「電気動力廃止実施届」『第一門・監督・二、地方鉄道・イ、免許・池田鉄道・営業廃止・昭和二年~昭和十三年』
  15. ^ 「鉄道運輸営業廃止」『官報』1938年6月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)


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