信濃鉄道とは? わかりやすく解説

信濃鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 05:34 UTC 版)

信濃鉄道(しなのてつどう)は、かつて長野県松本市松本駅から大町市信濃大町駅を結ぶ鉄道路線、および同線を所有していた鉄道会社である。該当路線は現在の東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の南部にあたる。


  1. ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和12年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 製糸業で財を成した片倉組(後に片倉財閥となる)の長である片倉兼太郎の実弟 肖像写真及び略歴は近代日本人の肖像 を参照(国立国会図書館)
  3. ^ 『豊科町誌 近現代編』、豊科町誌刊行会(1997)、P484-P490
  4. ^ 『穂高町誌 歴史編下』、穂高町誌刊行会(1991)、P703-P708
  5. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1911年4月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 『日本全国諸会社役員録。 第21回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年1月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 「軽便鉄道停車場名称変更並運輸開始」『官報』1915年4月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年6月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年7月23日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  12. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年8月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年10月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年11月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ 「軽便鉄道運輸開始並停車場改称」『官報』1916年7月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 「軽便鉄道旅客運輸開始並停車場名改称」『官報』1916年9月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  17. ^ 『電気事業要覧. 第19回 昭和3年3月』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  18. ^ 『鉄道統計。 昭和12年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)


「信濃鉄道」の続きの解説一覧

信濃鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:38 UTC 版)

甲武鉄道の電車」の記事における「信濃鉄道」の解説

信濃鉄道へは、1914年および1915年16両が譲渡された。これらは三等車(ハ)11両、二等緩急車ロブ)1両、二等荷物合造緩急車(ロニブ)4両として使用された。番号の新旧対照次のとおりである。 デ960ハ1962 → ハ2 → ハフ1964 → ハ3 デ983 → ハ4985ハ5ハフ2 デ968 → ハ6 → ロハフ1 デ967 → ハ7 デ979 → ハ8 デ977 → ハ9987 → ハ10ハ5[II] デ984 → ハ11ハ6[II] デ982 → ロブ1 ニデ950 → ロニブ1 ニデ952 → ロニブ2 ニデ955 → ロニブ3 ニデ953 → ロニブ4 これらは、1925年大正14年)の電化ともなって廃車されたが、そのうちの2両(ロハフ1, ハ8)は筑摩鉄道(後の松本電気鉄道現在のアルピコ交通)に譲渡された。これらはハフ1, ハフ2として使用され1932年昭和7年)にはそれぞれ荷物室を設け改造を受けハニフ1, ハニフ2に改称したこのうちハニフ1は1949年昭和24年)に休車1955年昭和30年)に廃車となったが、その後同社新村車庫保管された。一方のハニフ2は、1938年昭和13年)に松本電気鉄道廃車されている。なお同車には廃車後布引電気鉄道譲渡されたという説があるが、真偽はっきりしていない。

※この「信濃鉄道」の解説は、「甲武鉄道の電車」の解説の一部です。
「信濃鉄道」を含む「甲武鉄道の電車」の記事については、「甲武鉄道の電車」の概要を参照ください。


信濃鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:19 UTC 版)

大糸線」の記事における「信濃鉄道」の解説

1915年大正4年1月6日:信濃鉄道 松本市駅(現・北松本駅) - 豊科駅間(6.7M≒10.78km)が開業松本市駅梓橋停留場(現・梓橋駅)、明盛駅(現・一日市場駅)、豊科駅開業4月5日南松本駅 - 北松本駅間(0.4M≒0.64km)が延伸開業貨物駅として南松本駅松本駅隣接現在の南松本駅とは別)が開業松本市駅北松本駅改称5月1日明盛駅一日市場駅改称中萱停留場開業6月1日豊科駅 - 柏矢町駅間(1.7M≒2.74km)が延伸開業柏矢町駅開業7月15日柏矢町駅 - 穂高駅間(1.2M≒1.93km)が延伸開業穂高駅開業8月8日穂高駅 - 有明駅間(1.4M≒2.25km)が延伸開業有明駅開業9月16日梓橋停留場が駅に変更9月29日有明駅 - 池田松川駅(現・信濃松川駅)間(4.7M≒7.56km)延伸開業細野停留場池田松川駅開業10月1日島内駅開業11月2日池田松川駅 - 信濃大町駅初代)間(4.6M≒7.40km)が延伸開業常盤沓掛停留場(現・安曇沓掛駅)、常盤停留場(現・信濃常盤駅)、信濃大町駅初代)開業11月16日アルプス追分停留場(のちの安曇追分停留場、現・安曇追分駅)が開業1916年大正5年7月5日仏崎駅 - 信濃大町駅2代目)間(1.1M≒1.77km)が延伸開業信濃大町駅2代目)開業に伴い信濃大町駅初代)仏崎駅に改称9月18日松本駅 - 北松本駅間の旅客営業開始南松本駅松本駅改称1917年大正6年10月13日仏崎駅が廃止1919年大正8年7月10日アルプス追分停留場安曇追分停留場改称1926年大正15年1月8日松本駅 - 信濃大町駅間が電化4月14日島高松停留場南豊科停留場開業9月30日安曇追分停留場が駅に変更1930年昭和5年4月1日営業距離マイル表記からメートル表記変更(21.8M→35.1km)。 10月28日:おかめ前停留場(現・北細野駅)が開業1931年昭和6年8月24日青島停留場開業1933年昭和8年6月23日松本駅 - 北松本駅間に北松本臨時貨物積卸場が開業1934年昭和10年2月1日昭和停留場(現・南大町駅)が開業1936年昭和11年10月26日北松本臨時貨物積卸場が廃止

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信濃鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 23:50 UTC 版)

国鉄1225形蒸気機関車」の記事における「信濃鉄道」の解説

1920年製の製造番号20で、信濃鉄道では5形 (8)称した1938年1月、信濃鉄道の電化にともない尾花沢鉄道譲渡され同社の1(2代となったその後尾花沢鉄道戦時統合により山形交通尾花沢線となり、当機も引き継がれた。1952年昭和27年)のディーゼル機関車導入後予備機として残り1959年昭和34年11月廃車翌年春に解体された。

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