デハユニ1形(モハユニ21形)
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「信濃鉄道の電車」の記事における「デハユニ1形(モハユニ21形)」の解説
デハ1形に郵便荷物扱い設備を付加した構造の制御電動車で、1925年の信濃鉄道電化時に2両(デハユニ1, 2)が製造された。側面窓配置は1D(荷)2D(郵)12D232D1、定員は66人、荷物室荷重1t、郵便室荷重2t(郵袋144個)、自重は31.65tである。 鉄道省買収時にはモハユニ21形と制定され、旧番号順に21001,21002となったが、1951年(昭和26年)12月に21002が廃車となり、1953年6月の車両形式称号規程改正では残っていた21001がモハユニ3100形(3100)とされた。その後、1954年4月に車種調整のため電装解除のうえクハユニ7100形(7100)に改番され、1955年3月に廃車された。
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