デハニ30形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 02:21 UTC 版)
「上信電気鉄道デハニ30形電車」の記事における「デハニ30形」の解説
デハニ30は元をたどれば1924年(大正13年)の上信線の改軌・電化時に登場した付随車サハニ1であり、サハ3への改造を経て、1953年(昭和28年)に三和車輌で台枠を流用して鋼製車体を新造し、併せて台車をTR14に変更の上で国鉄払い下げ品のMT4形主電動機(端子電圧675V 定格出力85kW)を搭載して動力車化された。 デハニ31は1925年(大正14年)製のデハニ2で、1958年(昭和33年)に東洋工機でやはり台枠を利用して鋼製車体を新造した上で台車を従来のブリル27-MCB-2からTR14へ、また主電動機もシーメンスDJ11B(端子電圧750V 定格出力50kW)からMT4へと換装を行って竣工した。
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