キハ10形(相模鉄道)
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「相模鉄道の気動車」の記事における「キハ10形(相模鉄道)」の解説
1936年に池田鉄道が動力合理化のために日本車輌で新造した半鋼製二軸ガソリンカーキハ1形キハ2を、1938年の同社廃線により翌1939年に譲受したもので、キハ11の1両のみ在籍した。前面は3枚窓の丸妻で、車端部には荷台が付いていた。1943年1月にキハ1形とともに日本軽金属に譲渡されている。
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キハ10形(神中鉄道)
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「相模鉄道の気動車」の記事における「キハ10形(神中鉄道)」の解説
1930年5月に日本車輌で新造されたキハ1形の増備車でキハ10・キハ11の2両が在籍。前面は丸妻2枚窓の半鋼製二軸ガソリンカーである。1939年に客車化されハ10形ハ10・ハ11となった後、1949年に客車ハ24・ホハ200とともに三岐鉄道に譲渡され、ハフ10形ハフ14・ハフ15となった。 2両とも1959年のモハ120形・クハ210形電車導入に伴い、ハ24の後身であるハフ16と合わせて別府鉄道に譲渡されハフ1形ハフ5・ハフ6となり、土山線で使用されたが、ハフ6は1968年に廃車された。残ったハフ5はハフ16の後身であるハフ7ともども1984年の同線廃線まで使用され、廃線後は播磨町郷土資料館で同社のディーゼル機関車1両とともに保存されている。
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キハ10形(キハ11)
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「羽幌炭礦鉄道」の記事における「キハ10形(キハ11)」の解説
1959年(昭和34年)富士重工業で新造されたレールバス。南部縦貫鉄道キハ10形の同系車であるが、南部縦貫のものは側扉が2箇所にあったのに対し、本形式は中央部に1箇所のみである。機関はDS22で機械式変速機。ロングシートで定員60(座席28)。1959年(昭和34年)3月25日設計認可。キハ22形の増備に伴って使用機会は減少した。
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キハ10形(10,11)
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「東野鉄道」の記事における「キハ10形(10,11)」の解説
1929年、日本車両製の半鋼製二軸ガソリン動車。1964年にエンジンを撤去し客車化(ハ32,ハ33)され路線廃止まで使用。
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キハ10形
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「名鉄キハ10形気動車」の記事における「キハ10形」の解説
八百津線で試験運転を行ったLE-CarII試作車のデータをフィードバックした、富士重工業製レールバスの量産型。ただし、ラッシュ時に2両連結運転を想定していたため正面は貫通扉付きの外観となり、総括制御をするため電気・空気連結器を装備した。また、座席も試作車とは異なりオールロングシートとなっている。「レールバス」の文字通り、コストダウンのためバス部品が多用されており、主にエンジン、変速機、暖房装置、ブレーキシリンダー、ドアエンジン、放送装置などがバスからの流用である。側窓も上段下降・下段上昇式というバスに似たスタイルであった。一方、ATS、連結器、空気笛などは鉄道車両部品である。また、将来のワンマン化に備えて最初から足踏み式デッドマン装置を搭載した。 冷房装置の搭載は導入線区次第とされ、最初に投入された3両(11-13)非冷房だったが、運用区間拡大に伴う増備車(14-16)には冷房装置が搭載された。冷房ダクトを設置した関係で増備車は初期車と側窓配置が異なる。ただし暖房装置は最初から標準装備となり、エンジン冷却水を利用したバス用の温風ヒーターが取り付けられた。 台車のFU-30DおよびFU-30Tは空気ばね付きのボルスタレス台車で、一軸台車ながらボギー機構を備えていた。また軸距も車長12mに対して7mと長くとり、少しでも乗り心地を良くしようとしていた。しかしそれでも二軸ボギー台車との乗り心地の差は歴然で、電車区間と気動車区間とを兼務する乗務員からもキハ10形のヨーイングについて報告が多数上がっていた。対策としてヨーダンパ等の取り付けも検討されたが実現しなかった。なお、11号車のみ軌条塗油装置を搭載した。 塗色はアイボリーを基調とし、側窓回りと車体裾をスカーレットとした。この組み合わせが名鉄レールバスの標準となり、後継車にも採用された。 簡易な構造であったため老朽化も早く、1995年(平成7年)3月にはキハ30形に置き換えられて運用を離脱、15・16の2両がくりはら田園鉄道に譲渡され、残る11-14は廃車となった。
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