キハ103形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:05 UTC 版)
「JR東日本キハ100系気動車」の記事における「キハ103形」の解説
小海線を中心に運転される観光列車「HIGH RAIL 1375」用として、2016年(平成28年)11月26日付で盛岡車両センター所属のキハ100-29が小海線営業所へ転属。後述のキハ110-108(→キハ112-711)とともに改造され、2017年7月1日から運行を開始した。改造により連結面の運転台が使用停止となったため、新規形式のキハ103形に変更されキハ103-711となっている。 本車は2号車となり、室内は「天空にいちばん近い列車」をコンセプトに、リクライニングシートを中心に、書棚「ギャラリーHIGH RAIL」を設置する。
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キハ103形(キハ103)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 17:43 UTC 版)
「紀州鉄道線」の記事における「キハ103形(キハ103)」の解説
沿線軍需工場の工員輸送増強を目的に、戦時中の1942年6月2日認可で鉄道省から払い下げを受けた、御坊臨港初のボギー式ガソリンカー。1943年8月に入線した。元は1931年日本車輌本店製の半鋼製ボギー車である富山鉄道ジハ3である。1933年の富山鉄道部分廃止・富南鉄道への路線譲渡で余剰となり、新宮鉄道に売却されて同社のキハ205となったが、翌1934年には新宮鉄道の国鉄買収(紀勢中線)で鉄道省キハ40304になったという流転ぶりで、この間、新宮鉄道入線時から、1940年に紀勢中線が紀勢西線に連絡して孤立が解消するまではねじ式連結器を付けていたこともある。
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