量産2次車
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1985年3月から翌1986年3月にかけて製造された量産2次車では下記のような設計変更が実施され、100番台へと区分されている。 屋根の塗り厚さを変更(3 mm→2 mm) 標準化のため床面の色を変更 以下は205系で初採用した仕様を反映したものである。軽量ボルスタレス台車の採用(前述) 各電動車間の連結器を密着連結器構造から半永久棒連結器構造に変更(軽量化とコストダウン) 以下は201系軽装車で採用したコストダウンを図るための仕様変更点である。荷棚金網をステンレス金網からアルミ金網に変更 通風器(ベンチレーター)の材質をFRP製からSPG(亜鉛鋼板)製へ変更 床下ブレーキ制御装置の機器カバーを省略 外観は0番台と大差ないが、0番台比でモハ203形は3.6 t、モハ202形は3.2 tの軽量化をそれぞれ実現している。
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量産2次車
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「JR東日本キハ100系気動車」の記事における「量産2次車」の解説
1991年(平成3年)6月から10月にかけ製造された9 - 46では、スカートのパイプによる補強が廃止されたほか、側面方向幕がHゴム押さえに変更されている。室内はつり手の支持方式が曲げパイプからブラケット支持に変更されている。製造は、9 - 29が富士重工業、30 - 46が新潟鉄工所である。 なお、キハ100-29は2017年(平成29年)に後述のキハ103形に改造されている。
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