モハ202
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 16:10 UTC 版)
「箱根登山鉄道小田原市内線」の記事における「モハ202」の解説
元東京都交通局100形102(旧109)1925年(大正14年)東京瓦斯電気工業製の片側2扉の木造ボギー車。旧王子電気軌道409を1942年(昭和17年)東京市が引き継ぎ109、改番して102。以下201と同様。長崎電気軌道152。他の150形が廃車になり、番号を振り替えて2代目の151となる。以降、旧小田原市内線で使用された唯一の現役車両として残っていたが、老朽化が進行し維持が困難になった事から2019年(平成31年)3月31日を最終日として廃車となり同社150形は形式消滅した。2020年、クラウドファンディングで集められた資金により、小田原市内で保存されることが決定した。保存場所はかつての箱根口停留所近くの「箱根口ガレージ報徳広場」である。「報徳広場」は2021年3月12日にオープン。
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