キハ2
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1931年(昭和6年)に三岐鉄道のキハ5として日本車輌製造で製造された気動車。1965年(昭和40年)に別府鉄道に入線。1984年(昭和59年)の廃止時まで使用され、末期は残り少ないバケットカーとして注目された。現在は円長寺駅跡付近の公園に保存されている。一時期荒廃が進んでいたが、2013年(平成25年)からボランティア団体が中心となってクラウドファンディングによる全面的な修繕が行われた。
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キハ2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 20:46 UTC 版)
1938年3月日立製作所笠戸工場製の機械式ディーゼル動車。戦前の日本内地向け762mm軌間用気動車では唯一のディーゼル動車であり、また日立製作所が第二次世界大戦前に製造した唯一の内燃動車でもあった。エンジンとして日立430ROを搭載し、前後に荷物台(デッキ)を持つ。戦後、1953年にエンジンを民生デイゼルKD3に換装、併せて台車の心皿間距離を拡大し、さらにその後1957年にエンジンを民生デイゼルUD3に再換装した。廃線後は尾小屋駅構内で保存されている。
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