JR北海道キハ201系気動車
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キハ201系気動車(キハ201けいきどうしゃ)[注 1]は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が1996年(平成8年)に製造した通勤形気動車である。
注釈
- ^ JR北海道ではプレスリリース等の外部文書において同一系列の気動車を総称する場合、用途記号を冠さず呼称しており、本系列についても「201系気動車」と呼称している。ただし、国鉄・JRにおける気動車の形列名は一部の例外を除き慣例的に「キハ」の用途記号を冠して呼称することが多いため、本項においては同一グループの気動車を総称する場合、用途記号を冠した名称で記す。
- ^ このような運転方法は、1989年から1992年までの間、九州旅客鉄道(JR九州)においてキハ183系1000番台「オランダ村特急」と485系「有明」の門司港駅→博多駅(1990年からは鳥栖駅)間の下り列車で実施されていた。
- ^ このほか、各種の輸送上の課題(バスとの競合、余市地区の開発構想など)の解決も投入理由であった。
- ^ 731系電車は、721系・733系・735系電車とも併結可能であるが、これら系列は本系列と併結できない。
- ^ 自動車の半クラッチと類似の機構。
- ^ 同時期に登場したキハ283系でも当初「282形」「283形」の区別はトイレの有無であり、中間車か否かは番台区分で表す方式を採ったが、後年全面的に改番されている。
- ^ 2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正で区間快速「いしかりライナー」が普通列車と統合、消滅するまでは同列車での運用も存在した。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 『鉄道ファン』通巻433号 pp.74-77
- ^ a b c d e f 後藤 (1997), p. 61.
- ^ 山田忠「鉄道車両の空気ばね式車体傾斜装置」『計測と制御』第58巻第2号、計測自動制御学会、2017年、123-126頁、doi:10.11499/sicejl.56.123。
- ^ “カーブ克服して速度アップ「振り子式車両」の進化 新技術搭載の「やくも」は従来車とどう違う?”. 東洋経済新報社 (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ 岩本(2018)
- ^ a b c d 『鉄道ファン』通巻711号 別冊付録 p.32
- ^ a b c d 『鉄道ファン』通巻507号 p.84
- ^ 『鉄道ファン』通巻687号 別冊付録 p.33
- ^ a b 『鉄道ファン』通巻699号 別冊付録 p.33
- ^ 『鉄道ファン』通巻747号 別冊付録 p.32
- ^ 『鉄道ファン』通巻723号 別冊付録 p.32
- ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社。
- ^ 交友社『鉄道ファン』1999年10月号 通巻462号 p.122
- ^ a b c d 『鉄道ファン』通巻435号 p.75
- 1 JR北海道キハ201系気動車とは
- 2 JR北海道キハ201系気動車の概要
- 3 編成・形式
- 4 車歴表
キハ201系
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苗穂運転所所属。蘭越駅 - 江別駅間の普通・快速「ニセコライナー」で使用されている。2020年(令和2年)3月14日のダイヤ改正時点では、小樽駅以西は3両編成で運転され、下りは朝2本(蘭越駅 - 倶知安駅間は下り1本のみ)、上りは夕方1本・夜間1本に使用。札幌駅 - 江別駅間は下り3本、上り4本に使用され、1往復が731系との併結、下り1本が普通列車である。
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