キハ20形とは? わかりやすく解説

キハ20形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:02 UTC 版)

国鉄キハ20系気動車」の記事における「キハ20形」の解説

本系列の基本形式暖地向けの両運転台、1基エンジン形で、4位側の乗務員室にやや食い込むかたちで便所備える。1957年から1965年409両が製造された。計画時にはキハ49000形と称したが、登場1957年称号規程改正後となったため、この形式番号称したことはない。 298299のように北海道新製配置されたものや、多客期に渡道したものもあり、日本全国用いられた。戦前形機械式気動車キハ04形キハ05形キハ06形キハ07形の取替時期に丁度当たっていたこともあり、大量に製造された。0番台初期形バス窓車、200番台以降改良形2段となった最終期製造され500番台では室内灯が蛍光灯に、暖房装置温水式となり、台車DT22C・TR51B変更されている。 ローカル線向けの簡易郵便荷物車として0番台改造した600番台が2両、200番台改造した650番台が1両存在した。これらは客室一部分郵便荷物兼用となっており、その部分ロングシートとなっていて、仕切り用のアコーディオンカーテン取り付けられていた。

※この「キハ20形」の解説は、「国鉄キハ20系気動車」の解説の一部です。
「キハ20形」を含む「国鉄キハ20系気動車」の記事については、「国鉄キハ20系気動車」の概要を参照ください。


キハ20形(譲渡車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:02 UTC 版)

国鉄キハ20系気動車」の記事における「キハ20形(譲渡車)」の解説

鹿島臨海鉄道に4両、水島臨海鉄道12両、島原鉄道13譲渡されている。鹿島臨海鉄道では2000形2001 - 2004)、水島臨海鉄道ではキハ201 - 212島原鉄道ではキハ2005 - 2017となった2020年4月現在ひたちなか海浜鉄道キハ205在籍している。

※この「キハ20形(譲渡車)」の解説は、「国鉄キハ20系気動車」の解説の一部です。
「キハ20形(譲渡車)」を含む「国鉄キハ20系気動車」の記事については、「国鉄キハ20系気動車」の概要を参照ください。


キハ20形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:02 UTC 版)

相模鉄道の気動車」の記事における「キハ20形」の解説

1931年6月自社工場客車12汽車製造製。1926年4月製造)にガソリンエンジン取り付け気動車化したもので、キハ20の1両のみ在籍。ダブルルーフの屋根前面切妻1937年東武鉄道譲渡されキハ4となり、当時非電化であった小泉線使用された。電化進捗などによって1950年3月廃車廃車された後は、下今市駅詰所として使用されていた。

※この「キハ20形」の解説は、「相模鉄道の気動車」の解説の一部です。
「キハ20形」を含む「相模鉄道の気動車」の記事については、「相模鉄道の気動車」の概要を参照ください。


キハ20形 (201 - 212)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 17:23 UTC 版)

水島臨海鉄道」の記事における「キハ20形 (201 - 212)」の解説

キハ35形老朽化進んでいたため、1986年から1991年にかけて、日本国有鉄道国鉄)・四国旅客鉄道JR四国)・西日本旅客鉄道JR西日本)より購入した車両である。乗降する際は手で開けて乗り降りをする。購入時冷房化されていなかったが、1988年6月トイレ撤去と共に冷房化日本電装製、サブエンジン式)された。また、旧国鉄色だったものを水島色に塗り替えたが、後に再び国鉄色戻されている(ただし明るめの色になった)。全列車ワンマン設備設置されていない老朽化のため2014年5月12日をもって定期運用離脱した後、2017年3月19日記念イベントをもって運行終了した2021年8月16日よりクラウドファンディング行い2022年3月30日国鉄色塗装など整備完了し記念式典催された。今後鉄道の日などイベント列車として倉敷貨物ターミナル駅構内走行させる予定となっている。

※この「キハ20形 (201 - 212)」の解説は、「水島臨海鉄道」の解説の一部です。
「キハ20形 (201 - 212)」を含む「水島臨海鉄道」の記事については、「水島臨海鉄道」の概要を参照ください。


キハ20形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 09:08 UTC 版)

いすみ鉄道いすみ300型気動車」の記事における「キハ20形」の解説

形式は、2014年度までに3両を導入する予定であったが、2015年平成27年6月22日最後の1両が搬入された。この車両は、本形式同様クロスシート装備トイレ付で、いすみ350型同様、前面・側窓の形状国鉄キハ20系気動車模したものとなっており、さらに塗装クリーム4号朱色4号塗り分け国鉄気動車一般色)である。形式モデルとなった国鉄キハ20形に因んでキハ20形とされ、番号仕様同じいすみ300形の続番の303となるところであったが、かつて国鉄在籍した同名車両敬意表して1000番台とし、「キハ20 1303」となっている。

※この「キハ20形」の解説は、「いすみ鉄道いすみ300型気動車」の解説の一部です。
「キハ20形」を含む「いすみ鉄道いすみ300型気動車」の記事については、「いすみ鉄道いすみ300型気動車」の概要を参照ください。


キハ20形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 15:33 UTC 版)

名鉄キハ10形気動車」の記事における「キハ20形」の解説

輸送力性能上のため1987年昭和62年8月に1両(21)、非電化線区拡大による増備1990年平成2年5月に4両(22-25)が製造された。キハ10形続きバス部品多用していたが、車体長は15mに延長しエンジン直噴式のPE-6HT03A(250PS)に強化台車空気ばね付きインダイレクトマウント方式の二軸ボギー台車FU-34BD・FU-34BTとした。 外観キハ10形準じているが側窓は固定式で、座席ロングシートだが増備車の22-25は車端部一部折り畳み式変更された。 2001年平成13年9月八百津線廃止2122の2両が同年12月26日に、2004年平成16年3月三河線末端区間廃止に伴い23-25の3両が同年3月31日運用離脱しミャンマー国鉄譲渡された。

※この「キハ20形」の解説は、「名鉄キハ10形気動車」の解説の一部です。
「キハ20形」を含む「名鉄キハ10形気動車」の記事については、「名鉄キハ10形気動車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「キハ20形」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キハ20形」の関連用語

キハ20形のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キハ20形のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄キハ20系気動車 (改訂履歴)、相模鉄道の気動車 (改訂履歴)、水島臨海鉄道 (改訂履歴)、いすみ鉄道いすみ300型気動車 (改訂履歴)、名鉄キハ10形気動車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS