キハ1号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 03:20 UTC 版)
客車のうち2両は運行開始前の1924年(大正13年)7月18日に発注されたものである。このうちガソリン駆動のエンジンを備えていた「自動軌客車」は当初は「ジハ」と呼ばれていたが、のちに「キハ1号」と呼ばれるようになった。4気筒のガソリンエンジンはアメリカのレロイ社(en:Lycoming Engines)製で、20馬力の能力があった。木製の車体は最大長「14呎11吋3/4」(約4565ミリ)、最大幅「5呎11吋」(約1803ミリ)、最大高「9呎1/2」(約2895ミリ)、12人乗りで片側に運転台があった。
※この「キハ1号」の解説は、「岩井町営軌道」の解説の一部です。
「キハ1号」を含む「岩井町営軌道」の記事については、「岩井町営軌道」の概要を参照ください。
- キハ1号のページへのリンク