保存・譲渡車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 10:21 UTC 版)
キハ102「かわせみ」・キハ104「せきれい」・キハ601「やまびこ」・キハ602「しおかぜ」・ハニフ22 中津市万田の民宿兼レストラン「汽車ポッポ」で保存。 ハフ25 北九州市門司区の九州鉄道記念館で九州鉄道時代の姿に復元し保存。もともとは上記と同様に「汽車ポッポ」で保存されていたが、同館開館時に寄贈された。 キハ603「かじか」 紀州鉄道に譲渡。2009年10月に定期運行を終え、翌11月にさよなら運転、2011年頃に片側の運転台を譲渡時に近い形に復元、2012年除籍。廃車が予定されていたが、2017年に紀伊御坊駅近傍の本町商店街が町のシンボルにすべく保存を決定、駅近くのガソリンスタンド跡地(現「ほんまち広場603」)へレールを敷いて静態保存され、同年12月に公開開始。車内は半分が交流スペース、残りがテナント2店となっている。 以下の車両は解体された。 ハフ27 旧本耶馬渓町の青公園で保存されていたが、1998年に解体された。 キハ604「なぎさ」 紀州鉄道に譲渡。2010年解体、部品取り用になった。 D32 旭川通運に譲渡。のちに解体。 ホハ1 名古屋鉄道が明治村で保存するため引き取ったが、保存が断念され解体された。台車のみ明治村で保存。
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