400形
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400系
400形(400, 401)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 09:38 UTC 版)
「皇室用客車」の記事における「400形(400, 401)」の解説
二等車で、1号編成用として1931年12月に1両(400)が、2号編成用として1933年3月に1両(401)が、いずれも鷹取工場で製造された。前位から湯沸所、荷物置場、二等室、トイレ・洗面所、二等室に区分されており、定員は42人で、固定式のボックスシートを備えている。自重は400が39.3t、401が39.1tである。 太平洋戦争後、1号編成用の400は余剰となり、1961年(昭和36年)事業用(工事車)に転用され、スヤ39形(21)に改造された。その後、1975年8月5日付けで廃車となっている。 一方、2号編成用の401は、1959年(昭和34年)に大船工場で一等車(335号供奉車)に改造されたが、現1号御料車の落成後はほとんど使用されることもなくなり、1986年に除籍され、後に解体された。
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