400周年記念行事
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「日西墨三国交通発祥記念之碑」の記事における「400周年記念行事」の解説
遭難事故から400周年となる2009年(平成21年)、「日本メキシコ交流400周年実行委員会」(名誉総裁、皇太子徳仁親王およびフェリペ・カルデロン・イノホサ・メキシコ大統領)が設立され、9月26日、メキシコ記念公園において「日本メキシコ400周年記念式典」、続いて月の沙漠記念館前広場で「サン・フランシスコ漂着400周年記念祭」が開催された。皇太子、駐日スペイン大使ミゲル・アンヘル・カリエド、駐日メキシコ大使ミゲル・ルイス・カバーニャス、石田義廣御宿町長、田嶋隆威大多喜町長、武正公一外務副大臣、森田健作千葉県知事、中川秀直・日本メキシコ交流実行委員会名誉会長(衆議院議員)、小枝至・同委員長(日産自動車相談役名誉会長)らが出席した。この際、スペイン政府から御宿町民にイサベル女王勲章(英語版)徽章が授与された。また、メキシコ政府から御宿町にラファエル・ゲレロ(Rafael Guerrero Morales, 1934-2005)制作の彫像「抱擁」(El Abrazo)が寄贈され、メキシコ記念公園に設置された。 2010年(平成22年)、御宿町は「日西墨友好の絆記念日条例」(平成22年9月8日条例第10号)により、毎年9月30日を「日西墨友好の絆記念日」とすることを定めた。
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