400型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 07:48 UTC 版)
「CASA C-212」の記事における「400型」の解説
1997年に初飛行したアップグレードしたモデル。最大出力925 shp (690 kW)のハネウェル TPE-331-12JR-701Cエンジンを装備し、機体のサイズと性能は基本的に300型と同じである。300型と比較すると多くの機器が洗練、改良されており、標準計器は4画面のロックウェル・コリンズ社製の電子飛行計器システム(Electronic Flight Instrument System (EFIS))、2画面の統合型エンジンデータシステム(Integrated Engine Data System (IEDS))と慣性照会装置(Inertial Reference Unit (IRU))を組み込んだ汎用UNS-1K飛行管理装置(FMS)を備えている。 現在、この型はスペインでのみ生産されているがアメリカ合衆国に於ける民間での使用の認証をとっていない。
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