マドリッド音頭とは? わかりやすく解説

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マドリッド音頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/11 07:38 UTC 版)

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マドリッド音頭
伊藤誠楽曲
リリース 1993年
ジャンル 音頭
作詞者 伊藤誠
作曲者 伊藤誠

マドリッド音頭」(マドリッドおんど)は、1993年にスペインマドリードで生まれた歌。作詞・作曲は伊藤誠

伊藤誠が第一勧業銀行(現みずほ銀行)マドリード支店開設のためスペイン勤務であった頃、マドリード日本人会からの依頼により作られた。 この歌は20年以上経った現在でも、マドリード盆踊り大会にて歌い継がれている。

概要

1993年3月に、スペイン・マドリードにて伊藤誠により創作された。

盆踊りテーマソング 1993年頃、マドリードには日本人が約2000人いた。 これをまとめるマドリード日本人会という組織があり、地場で活躍していた人、企業が入会していた。 「盆踊り大会」は日本人会主催のメインイベントで、初回1992年夏には、1500人もの人が集まり大成功をおさめた。 1993年、第2回目を行うにあたり、大会テーマ曲の創作を、マドリード日本人会が伊藤へ依頼したもの。 マドリード盆踊り大会は2018年現在24回目となり、マドリッド音頭も引き続き踊られている[1]

曲の構成

第1回マドリード盆踊り大会で、集まった人の3分の1(500人)がスペイン人であることを知り、スペイン人たちも歌って踊れるように、スペイン語と日本語を交えて作られている。 歌のサビの部分に、「ハポン(日本)、ポン、ポンとフント(一緒に)」や「バイラ、バイラ(踊れ、踊れ)」と入っていたり、ピカソやベラスケスなどスペインが生んだ画家や、ドン・キホーテを登場させる等、とてもユニークな歌詞となっている。

2014年「マドリッド音頭」誕生20周年記念

「マドリッド音頭」が20年経った今なお、現地の盆踊り大会にて歌い継がれていることから、2014年7月、マドリード日本人会の招きにより伊藤がスペインへ行き、「日本スペイン交流400周年」の記念イベントとしての第20回マドリード盆踊り大会に出演。また同じく400周年記念行事として、在スペイン日本国大使公邸にて「伊藤誠コンサート」が開催された。

出典

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