地方鉄道
(地方私鉄 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 20:23 UTC 版)
地方鉄道(ちほうてつどう)とは、一般に、新幹線、在来幹線、都市鉄道に該当する路線以外の鉄道路線のことをいい、その運営主体は、JRや一部の大手民鉄、中小民鉄、及び1980年(昭和55年)12月27日に公布・施行された「日本国有鉄道経営再建促進特別措置法」(昭和55年 法律第111号)で規定された地方交通線のうち、バス転換が適当とされた旅客輸送密度4,000人/日未満の旧日本国有鉄道の特定地方交通線、1922年(大正11年)4月11日に公布・施行された「鉄道敷設法」(大正11年 法律第37号)別表に規定された旧日本国有鉄道の予定線、それに整備新幹線の開業に伴いJRから経営分離された並行在来線などを継承した第三セクターのことである。
- ^ a b 地域鉄道事業者一覧(95社)平成27年4月1日現在 (PDF) - 国土交通省。この一覧には例えば、首都圏新都市鉄道などは含まれていない。
- ^ “有価証券報告書(第169期)” (PDF). 阪急阪神ホールディングス. p. 4. 2014年11月11日閲覧。 “53年3月 神戸線、宝塚線の本・支線を軌道から地方鉄道に変更、これにより全線が地方鉄道に統一”
- ^ “鉄道路線の歴史「太宰府線」”. にしてつWebミュージアム. 西日本鉄道. 2014年11月11日閲覧。 “1938.12.1 九州鉄道、福岡—津福、二日市—太宰府間を軌道から地方鉄道に変更”
- 地方私鉄のページへのリンク