ダブルデッカー
2階建車両
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/15 10:18 UTC 版)
2階建車両(にかいだてしゃりょう)とは、2層の客室構造で設計・製造された鉄道車両や自動車(バス車両など)のこと。英国英語では「ダブルデッカー」(Double decker) 、米国英語では一般的に「バイレベル・カー」(Bilevel car) と呼ばれる。1両あたりの床面積を増やして乗車定員を増やしたり、2階席の眺望を付加価値とする目的で採用される。
注釈
出典
- ^ a b 『バスラマ・インターナショナル』149号、p.67、ぽると出版
- ^ a b 『バスラマ・インターナショナル』153号、pp.78-79、ぽると出版
- ^ 「日本を走るDouble-decker」『クラリオンバス機器ニュース別冊・情報編』第5号、クラリオン、1981年3月1日、 15頁。
- ^ 「編集にあたって」『クラリオンバス機器ニュース別冊・情報編』第5号、クラリオン、1981年3月1日、 11頁。
- ^ 47NEWS サイト内・“三菱ふそう2階建てバス生産中止 国産で唯一”. 2010年6月8日閲覧。
- ^ 『鉄道ジャーナル』通巻524号(2010年6月号)p155では「2010年3月の製造分で再び生産中止となった」とあったが、これは誤りで実際には2010年7月1日のダイヤ改正で増発される「プレミアムドリーム号」向けなどに製造されていた(出典:“【おしらせ】プレミアムドリーム号が大増便!東京-京阪神間リニューアル!7/1~”. JRバス関東. 2010年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月29日閲覧。)。
- ^ “2階建て高速バスの新型が登場 「車両バリアフリー化」の切り札となるか(写真27枚)”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2018年3月28日). 2021年8月8日閲覧。
- ^ “グリフィン・マガジン「SCANIAエンジンを搭載した“新しい日本の二階建てバス”。」”. スカニアジャパン (2016年4月15日). 2016年4月25日閲覧。
- ^ 保育社発行のカラーブックス『路面電車』
- ^ 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1987年4月号(通巻478号)p53 高松吉太郎 カメラと機関車を胸に抱いて(4)
- ^ 藤本雅之. “二階付き電車が松山にあった”. 愛媛県総合科学博物館. 2017年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月18日閲覧。
- ^ ヤマケイ私鉄ハンドブック「13 近鉄」に掲載。同書籍では当時の社長であった佐伯勇がアメリカ出張時にビスタドームカーを実際に見たことでこの構想がスタートしたとある。
- ^ 雑誌『鉄道ファン』2004年10月号 No.522 P73
- ^ 京阪電車大津線公式サイト内「o2trains」コラム第11回・3000系ダブルデッカー誕生秘話 Internet Archive
- ^ 雑誌『鉄道ファン』2021年12月号 No.728 p9
- ^ “「400円でVIP気分」通勤ライナーで鉄道各社が“脱・痛勤””. AERA.dot (2018年12月23日). 2018年12月23日閲覧。
- 1 2階建車両とは
- 2 2階建車両の概要
- 3 トロリーバス
- 4 参考文献
ダブルデッカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:24 UTC 版)
1995年の3000系 (初代)の車体更新時に3600型中間付随車(旧車番は3608)を、自社の寝屋川車両工場で平屋車両から2階建車両に改造。1995年12月25日に営業運転を開始した車両である。平屋車両を2階建車両に改造するのは珍しいケースであり、日本で唯一である。その後、自社製ダブルデッカー車の評判は良く「8000系編成にも」と要望があったため、1997年にはダブルデッカーを新たに製造し8000系にも連結した。旧塗装でのダブルデッカーには時代祭絵巻のイラストが描かれていたが、8000系の新塗装への塗り替えと3000系 (初代)引退によって消滅した。なお富山地方鉄道に譲渡された3000系 (初代)のダブルデッカーには時代祭絵巻が残され、車内もほぼ原形のまま現在も「ダブルデッカーエキスプレス」として運行されている。
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ダブルデッカー
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「マリオカート ツアー」の記事における「ダブルデッカー」の解説
「ロンドン アベニュー」系のコースに登場する。バスの屋根にジャンプ台やダッシュボードが設置されていることがある。
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