750形(760)
備南電気鉄道(のちの玉野市営電気鉄道)のモハ100形を種車に、昭和40年にことでん入りした車両です。 モハ100形は昭和26年に製造されたが、昭和39年に玉野市営電鉄は赤字対策により同線は軌道車化されたために余剰となりました。その後、昭和47年に同線は廃止となった。 ことでん入り当初は琴平線で運転され昭和43年に貫通扉を取り付けたのち、昭和49年から51年にかけて長尾線・志度線に転属しました。750・760、770の3両が導入されたが、昭和53年に770号が長尾線内でダンプカーとの衝突により大破し、現場解体で廃車となり、750号も平成11年600形導入に伴い廃車となり、760号は現役を終え平成18年9月に41年ぶり玉野市へ里帰りし「すこやかセンター」で保存されています。 (750形760号車は平成18年9月6日引退) |
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