元1801形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 07:20 UTC 版)
「広島電鉄750形電車」の記事における「元1801形」の解説
1950年に製造された。広電には8両が譲渡され765-772号になった。元1651形グループとは、扉上部に小Rがないこと、台車が大阪市電形であることが識別点である。 766号は、1982年に廃車された際、テレビドラマ『西部警察 PART-II』の日本全国縦断ロケにあたって、広電宮島(現広電宮島口)駅構内で爆破シーンの撮影に使用された。路面電車の乗客と運転士を人質にとっての電車ジャックの後、テロリストが電車に仕掛けた爆弾が大爆発というストーリーであった。撮影に先駆けて755号と車番を交換している。撮影の時は766号は登録上は755号だった。 772号は、2015年7月にミャンマーの鉄道電化計画に伴い3000形電車2編成(3005・3006号)と共に同国鉄道省に譲渡された。 768号は、後述のイベント車両に改造された。 詳細部の画像 ドアの処理762(旧1651形) ドアの処理768(旧1801形) 台車上:762(旧1651形)下:768(旧1801形)
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