全線廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 08:08 UTC 版)
栄 - 今池間廃線により終点となった栄停留場は、引き続き降車場が栄交差点東側(当時のオリエンタル中村百貨店前)にあり、折り返し線がその先の久屋大通側まで伸びていたが、1968年(昭和38年)3月19日に地下街工事のため交差点西へ移設された。移設後の栄停留場は終点の単線化された部分に乗降場を配する構造となった。なおこの段階、同年3月末時点の路線長は1.897キロメートル(うち55メートル単線)であった。 1967年1月、交通局は先の「5カ年計画」を延長した「交通事業の長期計画」を策定、1975年度までの市電全廃を決定していた。さらに翌1968年12月には市電全廃の時期を1973年度に前倒しした。全廃決定により、栄町線笹島町 - 栄間1.8キロメートルは1971年(昭和46年)2月1日付で廃止された。廃線に際し、市電最初の開業区間の廃止となることから記念乗車券が発売されている。また最終営業日の1月31日には栄停留場において路線廃止に伴う「サヨナラ式」が挙行された。 以上で笹島町 - 栄間は廃止されたが、その後も統計には栄町線は笹島町付近の0.157キロメートルの路線として記載がある。ただし翌1972年(昭和47年)3月1日付で笹島町周辺の路線は全廃されている。
※この「全線廃止」の解説は、「名古屋市電栄町線」の解説の一部です。
「全線廃止」を含む「名古屋市電栄町線」の記事については、「名古屋市電栄町線」の概要を参照ください。
全線廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:23 UTC 版)
ハイウェイオアシス線 <神姫バス>明石駅 - 淡路島公園 舞子・大磯港線高速舞子 - 鵜崎 - 淡路夢舞台 - 大磯港 - 東浦バスターミナル舞子・津名線と同一運行経路だが、クローズドドアシステムを採用し、立石川通過、大磯港停留所の位置も舞子・津名線と異なり本四海峡バスの大磯営業所(大磯港バスターミナル)に入っていた。なお、本四海峡バスの大磯号の時刻表に舞子・大磯港線の時刻が掲載されていた。 ■西浦・一宮線岩屋 - 道の駅あわじ - 江崎灯台 - 震災記念公園前2013年10月より、あわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス路線):本四海峡バスが路線を引き継いでいる。 五色浜 - 慶野 - 湊(夏季は慶野 - 国民宿舎前 - 湊)かつては岩屋から湊までの直行便(下記の快速とは別)が存在した。その後、直行便は郡家-湊に短縮され、後に五色浜から湊に向かわずアスパ五色に向かうようになった(都志線、鳥飼線は存続)。 郡家 - 江井 - 都志 - 鳥飼浦 - 五色浜 - アスパ五色(路線図では「郡家アスパ五色線」と区別されていた。) 2009年9月30日廃止 鳴門線洲本高速バスセンター - 洲本 - 広田 - 鳥井 - 福良 - 淡路島南IC - 鳴門公園 - 鳴門 五色循環線洲本 - 市原口 - 天神 - 都志 - 鳥飼浦 - 札の辻 - 二本松 - 洲本 (両方向あり) 山手線洲本 - 市原口 - 中川原 - 志筑 - 津名港 1996年10月廃止 大野線洲本 → 寺町 → 金屋 → 前平(または広田) → 金屋 → 新加茂橋 → 洲本 2002年8月1日廃止、現在はあったか友愛バスが運行されている(淡陽自動車教習所が運行)。 市内線(洲本港 → )洲本 → 宇山 → 下加茂 → 県病前 → 宇山 → 洲本( → 洲本港) (洲本港 - )洲本 - 宇山 - 県病前 - 新淡路病院前 - 先山 - 上加茂 - 二本松2002年8月1日廃止 山田線パルシェ - 郡家 - 桃川 - 山田淡路タクシーに移管後、山田地区方面はデマンド交通「ハピバス山田号」が、パルシェ方面は2019年10月より、あわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス路線):本四海峡バスが運行している。 鮎原線志筑 - 静の里公園 - 津名一宮IC - 鮎の郷 - 広石淡路タクシーに移管後、2017年10月1日より本四海峡バスに移管。 西淡・湊・市線市 - 陸の港西淡 - 湊 - 津井 - 丸山 - 阿那賀 - 淡路島南IC淡路タクシーに移管後、南あわじ市コミュニティバス(せい太くんバス(後にらん・らんバス せい太くん号):みなと観光バス)として運行 湯の川線陸の港西淡 - 湊 - 津井 - 丸山 - 阿那賀 - 湯の川 - 陸の港西淡淡路タクシーに移管後、南あわじ市コミュニティバス(せい太くんバス(後にらん・らんバス せい太くん号):みなと観光バス)として運行 仮屋北淡線(岩屋 - )大磯港 - 東浦バスターミナル - 小田 - 仁井 - 富島 - 震災記念公園前2008年4月の廃止後、5年6ヶ月当路線を運行するバスが無かったが、2013年10月よりあわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス路線):本四海峡バスが路線を引き継いでいる。 青年の家・阿万線西町 - 青年の家 - 本庄 - 国衙 - 福良みなと観光バス(らん・らんバス うずしお号/すいせん号)に移管。その際路線が一部変更されている。 灘線洲本高速バスセンター - 由良 - モンキーセンター - 来川 - 黒岩 - 土生 - 本庄 - 国衙 - 福良但し現在も、洲本バスセンター - 由良福祉センター間のみ由良線として存続している。 開業時は淡路交通路線として運行し、いくつかの区間便(黒岩、青年の家、土生、来川)が運行されていた。 後に福良 - 来川間は南淡町(現在は南あわじ市)が淡路交通に委託して運行する形を採ったが、2006年9月30日をもって廃止。翌10月1日よりみなと観光バス(らん・らんバス すいせん号)が路線を引き継いでいる。なお、その際路線が一部変更されている。 洲本バスセンター - 来川間は「上灘線」として存続したが、この区間も2012年4月1日に廃止。洲本市が洲本観光タクシーに委託しコミュニティバスとして運行を引き継いでいる。 コミュニティバス(らん・らんバス)Aルート陸の港西淡 - 三原庁舎前 - 市 - 鳥井 - ファームパーク - おのころ島神社 - 榎列バスストップ - 大榎列 - 陸の港西淡(左回り) ※右回りもあり Bルート陸の港西淡 - 南淡路ジャスコ前 - 賀集 - 国衙 - 浦壁 - さんゆー館 - 市 - 南あわじ署前 - 陸の港西淡(左回り) ※右回りもあり みなと観光バスに移管
※この「全線廃止」の解説は、「淡路交通」の解説の一部です。
「全線廃止」を含む「淡路交通」の記事については、「淡路交通」の概要を参照ください。
全線廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:02 UTC 版)
路線縮小後の蒲原鉄道線は、五泉 - 村松間に1日26往復(平日)の列車が設定され、朝の通勤・通学時間帯に1往復運行される2両編成の車掌乗務列車を除いて、全列車とも単行列車によるワンマン運転が行われた。 閑散区間であった村松 - 加茂間を廃止したことで、一時的に輸送密度・営業係数とも改善した蒲原鉄道線であったが、利用客の自家用車ならびにミニバイクへのシフトは止まらず、年間輸送人員は1990年(平成元年)度・1991年(平成2年)度の2年間のみわずかに微増傾向を示したものの、以降年々減少の一途を辿った。1996年(平成7年)度の輸送密度は860人/日で、路線縮小初年度の1985年(昭和60年)度の1,554人/日と比較して4割以上減少した。加えて同時期には軌道・施設や運行車両の老朽化が深刻な状況となった。特に全車とも主要機器の経年が70年を超過した運行車両については物理的な寿命を迎えつつあり、各種施設の改修ならびに運行車両の早急な代替を実施する必要に迫られた。 以上の状況を鑑み、蒲原鉄道は蒲原鉄道線の存続断念ならびにバス転換を決定し、1999年(平成11年)3月31日限りでの路線廃止を沿線自治体である五泉市側に通告した。しかし五泉市は廃止に反対の立場を表明し、合意に至らなかったことから存廃は一旦宙に浮いた状態となった。その後五泉市が廃止を了承、1999年(平成11年)6月に代行バスの概要が決定し、同年9月には運輸省(現・国土交通省)の運輸審議会において蒲原鉄道線の廃止が許可され、同年10月4日付で全線廃止となった。 なお同年4月には同じ県内の新潟交通電車線も全廃されており、蒲原鉄道線の全廃に伴い、新潟県内におけるJR以外の鉄道は当時開業して間もなかった北越急行とその後2015年に開業したえちごトキめき鉄道の両第三セクター鉄道のみとなっている。 なお、区間縮小ならびに全線廃止に際しての代替交通機関については「蒲原鉄道#路線」を参照されたい。
※この「全線廃止」の解説は、「蒲原鉄道線」の解説の一部です。
「全線廃止」を含む「蒲原鉄道線」の記事については、「蒲原鉄道線」の概要を参照ください。
- 全線廃止のページへのリンク