江崎灯台とは? わかりやすく解説

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江埼灯台

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 16:55 UTC 版)

江埼灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
3801 [M5796]
位置 北緯34度36分23秒 東経134度59分36秒 / 北緯34.60639度 東経134.99333度 / 34.60639; 134.99333座標: 北緯34度36分23秒 東経134度59分36秒 / 北緯34.60639度 東経134.99333度 / 34.60639; 134.99333
所在地 兵庫県淡路市野島江崎
塗色・構造 白色 塔形 石造
レンズ 第3等不動フレネル
灯質 不動白赤互光 白5秒赤5秒
実効光度 白光62,000cd 赤光24,000 cd
光達距離 白光18.5海里(約34.3km)
赤光16海里(約29.6km)
明弧 61度から266度まで
塔高 8.27 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 48.5 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1871年明治4年)6月14日
管轄 海上保安庁
第五管区海上保安本部
神戸海上保安部
区分 重要文化財(建造物)
指定日 2022年2月9日
指定コード 02733
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江埼灯台(えさきとうだい)は、兵庫県淡路市野島江崎に立つ白亜の石造の大型灯台淡路島北端の松帆崎の西にあるこの灯台は明治初期の大坂条約によって建設された5基の洋式灯台の最初の一つで、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台および近代化産業遺産である。周辺は瀬戸内海国立公園に指定され、灯台からは明石海峡大橋を望むことができる。土木学会選奨土木遺産、国の重要文化財に指定されている。

歴史

旧退息所

「四国村(四国民家博物館)」(香川県高松市)に石造の江埼灯台の旧退息所(灯台職員宿舎)が移築保存されている。2000年(平成12年)に国の登録有形文化財になり、内部には調度品や設計図等の貴重な資料が展示されている。

交通

周辺情報

脚注

  1. ^ あかし市政だより No.415”. 明石市 (1983年2月15日). 2012年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月6日閲覧。
  2. ^ 土木学会 平成30年度度選奨土木遺産 江埼灯台”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。
  3. ^ 令和4年2月9日文部科学省告示第10号。

参考文献

関連項目




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