旅客用車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 08:46 UTC 版)
車両にはアルファベットと6桁の数字を組み合わされた番号が当てられている、ただし車両形式名は書かれていない。最初のKは旅客用車両を表す。厨房付食堂車はM・発電機搭載電源車はP・荷物車はBが充てられていて組み合わされて使用されることもある。最初の数字は「エグゼクティブ」が『1』・「ビジネス」が『2』・「エコノミー」は『3』が充てられている。次の数字は「0」が客車・「1」は電車・「2」は電気式気動車・「3」は液体式気動車。その次の2桁が導入された年の西暦の下2桁を表し、ラスト2桁は導入順。東京から送られた東京都営地下鉄6000形6151号車は「K1 1 00 01」なっているが、これは『旅客用車両・エグゼクティブクラス・電車・2000年導入・最初の1両』を表している。
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旅客用車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 15:05 UTC 版)
開業当初に導入された電1形および開業後間もなく増備された附1形はオープンデッキ構造であったが、常滑線常滑延伸に際して導入された電2形は乗降口に客用扉が新設された。上記3形式はいずれも4輪単車であったが、常滑線複線化工事と並行して導入された電3形より2軸ボギー構造に変更され、以降の導入車両は全て2軸ボギー車となった。豊橋線の架線電圧1,500 V昇圧に際して導入された電6形は初回導入分を当時架線電圧が600 Vであった常滑線における運用を考慮して複電圧仕様とし、後に導入した車両については1,500 V単電圧仕様とした。電7形より車体を従来の木造から半鋼製に改めたほか車内をクロスシート仕様とし、愛電最後の新型車両となったデハ3300形は18 m級の大型車体を採用した。 その他、前述した碧海電気鉄道の架線電圧600 V降圧に際して電3形のうち4両が同社へ転籍し、架線電圧1,500 V仕様であった同社保有のデ100形が愛電籍へ編入されてデハ1010形となった。 上掲各形式のうち、電3形以降のボギー車各形式については、1927年(昭和2年)11月に実施された形式称号改定において「電○形」「附○形」の形式称号を廃止し、各形式の初号車(トップナンバー車両)の記号番号を形式称号とするよう改められている。そのため、改定後に導入されたデハ3300形やデハ1010形などは「電○形」「附○形」の形式称号を付与されたことはない。 このうち、愛電当時に全廃された電1形・電2形・附1形の各形式を除く全車が現・名鉄へ継承された。 電2形 電3形 電6形(名鉄・モ1070形時代) 電1形・附1形 電2形 電3形 → デハ1020形 電4形 → デハ1030形 電5形・附2形・附2荷形 → デハ1040形・サハ2000形・サハユ2010形・サハニ2030形 電6形 → デハ1060形・デハ1066形 電7形・附3形・デハ3090形 → デハ3080形・サハ2020形・デハ3090形 デハ3300形・デハ3600形・サハ2040形 デハ1010形
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