車両について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 09:06 UTC 版)
運行開始当初は両社とも通常の一般観光タイプ4列シート車で車体には窓下に金色のラインが引かれたものが専用車として使用されていた。1989年に車両リニューアルがおこなわれ、車内に水洗トイレを完備し座席幅を従来より広げた29人乗り3列シート車に変更となり、塗装は両社とも写真の通り当路線専用共通カラーリングが採用された(車体の愛称表記は、九州産交が「NANPU」とローマ字表記だったのに対し宮崎交通は「なんぷう」とひらがなで書かれていた)。その後車両経年化により共通カラーは車両代替とともに廃止され、現在はそれぞれ別々の塗装(両社とも自社高速車用カラー)になっている。また、2021年4月1日運行分より宮崎交通便は4列シート車による運行に変更された。 原則的に専用車両が用意されているが、九州産交便においては一部に夜行便と同様の仕様である3列独立シート車が充当されている。この車両は、「フェニックス号」との効率運用を目的としたもので、同路線に向けての送り込みの要素を兼ねており、当路線で宮崎までの運用後にフェニックスの運用に入り、フェニックスにおいて1~2往復運用後、当路線の運用において熊本へ帰るというシフトが採られており(その逆としてフェニックス号専用車の都合時には当路線の車両がフェニックスの運用に入ることもある)、実質的に両路線兼用車としての位置付けがなされている。 多客時期における続行便の場合においては、トイレ無しの4列シート車または貸切車となることもある。
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車両について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:36 UTC 版)
1999年からは2002年までは2台体制で参戦した。エース車両のゼッケンは38号車(1996年のみ37号車)、2台目の車両のゼッケンは1999年と2000年は32号車、2001年と2002年は33号車を使用している。なおレギュレーションにより、前年にチャンピオンを獲得した年は1号車となる。 1995年から2005年までの車両はトヨタ・スープラ。38号車(2002年及び2006年は1号車)については、毎年新車を使用するが、32号車/33号車は旧式(前年型)のスープラを使用していた。 当初はトヨタ・セリカGT-FOURやIMSA GTPで使用されている3S-GTE(直4DOHC16バルブ)ターボエンジンを使用していたが、ライバルの日産・スカイラインGT-RがV6エンジンを使用するなどの動きに対抗して、2003年よりトヨタ・セルシオ等に使用されている3UZ-FE(V8DOHC)エンジンに変更。このときは38号車と33号車の2台体制で参戦の予定だったが、33号車はスポンサー・ドライバーが未定のため、途中参戦というかたちになった。 新型スープラは7台のみ投入(トムス2台、サード、セルモ(1台のみ)、チームルマン、KRAFT、土屋エンジニアリング)だったので、33号車は旧式の直4ターボで参戦するということであったが、最終戦まで参戦しなかったためこの話は幻となった。 2005年にはスーパーGT初年度のGT500ドライバーズタイトルを獲得した。 2006年より、すでに生産の終了したスープラに変わってレクサス・SC430にベースマシンを変更。エンジンは昨年までのスープラと同じものを引き続き使用する。ちなみに2005年にチャンピオンとなった関係で2006年は1号車だったが、その年のチャンピオンを逃したために2007年からは再び38号車となる。 2008年はレギュレーションの規定により旧年度のマシンを使っていたが、昨年クラッシュを起こした関係で安全性を確保できないと懸念されて新規製作車両を第6戦より投入した。 2009年からはレギュレーションが大きく変更された事により、4.5Lの3UZ-FEからフォーミュラ・ニッポン用に開発された3.4LのRV8KGエンジンに変更。また、カーボンモノコックとなった。エンジン変更により、当初は大幅な低回転域のトルク不足に苦戦したが、後半戦ではかなり改善した。 2013年にSC430の参戦最終年度においてシリーズチャンピオンを獲得。車両規定が大きく変わった2014年から2016年まではRC Fで参戦。 2017年からはレクサスの新型車、LC500で参戦。(LC500については、2016年8月26日に鈴鹿サーキットにて公式発表) 参戦から2019年現在に至るまで、第一線で活躍しており、3回ドライバーズチャンピオンを獲得している。なお、トヨタワークス系チームでチャンピオンを獲得しているのはセルモ以外ではトムスとチームルマン、サードのみである。
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車両について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 08:02 UTC 版)
車両は元来においては一般路線仕様をベースとした観光・自家用向けマスクのトップドア標準床車両が専ら新車において購入されていたが、1990年代後半頃より高速用路線車や貸切車などから転用されたハイデッカー車両が使われている。2010年代に入ってからは首都圏等、他県事業者からの中古車も多い。また、2010年8月 - 同年12月までの期間限定で試行運行されていた超快速便(1日3往復)においては全便29人乗りのスーパーハイデッカー車両で運行され、試行運行終了後も2016年7月頃まで一部便で使用されていた。 車両のカラーリングは、元々全て一般路線用カラーが用いられていたが、1989年 - 2011年において一部便の熊本空港発着便を運行していた関係で、一部に熊本市内 - 空港リムジン専用車と同様の塗装(リムジンカラー)が使用されていた。2018年12月以降は全て高速車共通塗装(通称:サンライズカラー)となっている。 多客時期においては、九州産交バスの貸切車両が続行車として運用に入ることもある。また、現在は産交バス天草営業所のみの運行となっているが、稀ではあるものの特例として多客時期その他やむを得ない事情等で熊本側から臨時便を出す場合は九州産交バスの熊本高速バス営業所所属で通常「ひのくに号」などで使用されている車両が応援として入る事もある。 一時期は長距離高速路線(元フェニックス号ならびに本州夜行用)から転用されたスーパーハイデッカー車両も当路線専用車として使われた(現在は廃車) ひのくに号からの転用車で元の塗装(青十字カラー)のまま当路線で運用されていた。写真の車両はこの塗装最後の1台だったが、運用中事故に遭遇し大破、廃車された。 ひのくに号に8台導入された唯一の西工C-Ⅰ架装車。晩年は8台のうち5台が当路線に転用されたが、画像の車両を含め経年により離脱が進み、この型式の現役車両は2021年時点で全体を通し当路線で使用されている残り1台のみとなっている。 東京空港交通からの移籍車両。かつては車内にトイレも設置してあったが、移籍後は使用出来なくなっている。
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車両について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:11 UTC 版)
銀河鉄道物語の戦闘列車、銀河鉄道物語の非戦闘列車も参照。 銀河鉄道には000〜1000まで1000種類の車両があり(普通に数えると1001種類だが、999号だけこの数に入らないとされている)、原則として3桁の番号を有する。00X~099の車両はSDF車両、100~1000は一部を除き一般車両。なお、『銀河鉄道999』と『銀河鉄道物語』とで、全く異なる列車に同一の番号が振られていた例がいくつか存在する(例えば666号は上記の通り、『999』では旅客列車、『物語』では戦闘列車)。 『銀河鉄道物語』に登場した一般車両の中には愛称がなく、番号と運行路線のみで呼ばれるものも多い。 座席は等級制で、JRでいう普通車は「三等車」、グリーン車は「二等車」である。しかし、普通車を「二等車」、グリーン車を「一等車」と呼ぶこともあり、一定しない。 ゲーム『松本零士999 〜Story of Galaxy Express 999〜』の設定では、『漂流幹線000』も銀河鉄道株式会社の管理下にあるとされている。
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車両について
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「プロダクションカー世界ラリー選手権」の記事における「車両について」の解説
ラリーに用いる車両は、年間2,500台以上生産された市販車で、FIAの"グループN"公認を取得したものをベースとしており、PWRCでは排気量2,000 cc以上の「N4クラス」で総合優勝が争われる。このグループNという規定は、市販車をベースとしている点ではWRCのWRカーと同じだが、改造範囲が厳しく制限されている。ロールケージ等の安全対策やサスペンションの交換等、改造を最小限に抑えており、FIAの車両規定で最も市販車に近い。そのためベースとなる市販車のポテンシャルがそのまま影響し、車両そのものの高性能さが要求される。また参戦車両の種類を増やすために、特例として年間1,000台以上生産された市販車でも、FIAの公認を取得してベース車とすることができ、LSDの追加やブレーキの強化も可能となるなど、改造範囲が拡大された。これは後述するスーパー2000との性能差を埋める事と、安全性強化のためである。 グループNは高性能四輪駆動車を数多く売れる市場である日本の三菱・スバルが圧倒的に有利で、ほとんどのドライバーが三菱・ランサーエボリューションとスバル・インプレッサを用いた。2007年からは、FIAが新しく設定した新カテゴリであるスーパー2000の出場(後にポイント加算も)が認められた。 2010年からは、スーパー2000車両を対象にしたS2000世界ラリー選手権(SWRC)が創設されたため、PWRCは再びグループN車両のみによって戦われることになった。さらに2011年にはR2、R3規定の2WD車も参戦可能となった。 2013年にWRC直下のカテゴリが「WRC2」(R4、R5、スーパー2000、N4)と「WRC3」(R1〜R3)の2カテゴリに再編されたため、PWRCとしての歴史は幕を下ろした。「WRC2」にはN4規定車種のみで対象された「プロダクションカーカップ」が設立されたが、現在は消滅しており年間エントリーも不可になっている。 2009年の参戦車種三菱・ランサーエボリューションIX、X スバル・インプレッサWRX STI (GRB、GDB) シュコダ・ファビア S2000 アバルト・グランデプント S2000 Impreza WRX STI 2006 新井敏弘選手モデル LANCER Evolution IX 2006年 奴田原文雄選手 アバルト・グランデプントSuper2000(写真は国内選手権の0カー) 2011年の参戦車種三菱・ランサーエボリューションIX、X スバル・インプレッサWRX STI (GRB、GDB) シトロエン・DS3 R3 ルノー・クリオ R3
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