鋼体化改造とは? わかりやすく解説

鋼体化改造(戦前)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 09:27 UTC 版)

国鉄デハ63100系電車」の記事における「鋼体化改造(戦前)」の解説

本系列は、デハ33400系以前電車有していた出入り台を廃したため、車体強度低く、高加減速転による車体弛緩進み1934年度から台枠足回り電装品ドアエンジン等を再用して車体の半鋼製化を行う改造が、本系に対して行われた種車となったのは、モハ10形132両、クハ15形18両、クハ17形105両、サハ26形6両で、モハ10形全車モハ50形に、クハ15形クハ17形サハ26形はクハ65形サハ75形改められた。この改造により、サハ26形は1937年度に形式消滅となった1937年には、前年3月宮原電車区内で焼失した13020を、鷹取工場鋼製車体に復旧しモニ53形(53001)としたものがある。 さらに1944年昭和19年)には、身延線増強用として、モハ10形クハ17形各3両をモハ62形クハ77形改造している。 これらの番号新旧対照および鋼体化後経歴については、国鉄50系電車および国鉄62系電車 (初代)参照されたい。

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鋼体化改造(戦後)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 09:27 UTC 版)

国鉄デハ63100系電車」の記事における「鋼体化改造(戦後)」の解説

前述のように昭和20年代後半になってくると、旅客用使用されなくなっていったが、今度荷物車などの老朽化が目立つようになっていった。そのため、残存していたモハ10形モニ13形モニ14形を種車として、18両に鋼体化改造が行われた。この改造は、後述1953年昭和28年)の形式称号規程改正またいで行われたため、規程改正前に落成しいったんモニ53形になったもの、規程改正先取りしてモニ13形2代)で落成したもの、一旦新称号規程による番号付与された後に鋼体化されたものが混在する。 この改造に関する詳細は、国鉄50系電車#モニ53形参照されたい。

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鋼体化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/09 09:06 UTC 版)

国鉄デハ33500系電車」の記事における「鋼体化改造」の解説

1934年昭和9年)から開始された、木造車の鋼体化改造については、本系列では主電動機出力小さく淘汰対象であったモハ1形および台枠構造異なクハ15形へは実施されなかったが、サハ25形のうち事故廃車となった5両を除く67両全車が本改造によりクハ65形59両)およびサハ75形(8両)に更新されている。 新旧番号対照次のとおりである。鋼体化改造後の状況については、国鉄50系電車参照されたい。 25062 → 65138 25063 → 65141 25064 → 65021 25065 → 65140 25066 → 65168 25067 → 75017 25069[II] → 75018 25070 → 65188 25071 → 65190 25072 → 65143 25074 → 65142 25075 → 65145 25076 → 65077 25077 → 65130 25078 → 65074 25079 → 65144 25080 → 65075 25081 → 65164 25082 → 65131 25083 → 65147 25084 → 65146 25085 → 65073 25086 → 65149 25087 → 65148 25088 → 65133 25089 → 65151 25090 → 65163 25091 → 65072 25092 → 65126 25093 → 75016 25094 → 65101 25095 → 65132 25096 → 65150 25097 → 65178 25098 → 65171 25100 → 65176 25101 → 65030 25102 → 65169 25103 → 65166 25104 → 65079 25105 → 65170 25106 → 65183 25108 → 75019 25109 → 75020 25110 → 65167 25111 → 65159 25112 → 65023 25113 → 75012 25114 → 75008 25115 → 65135 25116 → 75021 25117 → 65013 25118 → 65134 25119 → 65129 25120 → 65078 25121 → 65014 25122 → 65175 25123 → 65128 25124 → 65137 25125 → 65024 25126 → 65015 25127 → 65136 25128 → 65165 25129 → 65161 25130 → 65139 25131 → 65162 25128 → 65165

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鋼体化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/10 23:24 UTC 版)

近江鉄道モハ131形電車」の記事における「鋼体化改造」の解説

1956年昭和31年11月近江鉄道本線並行する日本国有鉄道国鉄東海道本線全線電化完成80系電車運用開始した。それに伴って本項にて扱う各形式を含む近江鉄道保有する木造電車群が著しく見劣りするようになったことに加え運輸省当時)より車両不燃化対策に関する通達下ったことにより木造車の代替推進せざるを得なくなったことから、近江鉄道においては木造車体有する各形式対す修繕工事取り止め1958年昭和33年)より車体の鋼体化改造を開始した初期の鋼体化改造はいずれ西武鉄道および西武鉄道傘下所沢車両工場より購入した鋼製もしくは全鋼製の中古車体を旧車体と載せ替える形で実施されたが、1961年昭和36年3月落成したクハ1212自社彦根工場において車体新製し、次いで同年6月落成したモハ132クハ1215よりいわゆる湘南型前面形状特徴とする外観デザイン確立、同デザインは「近江形」と称される標準形車体として、以降車体新製による鋼体化改造車踏襲された。 以下、鋼体化改造の施工順に改造の内容など詳細を記す。

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鋼体化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 10:14 UTC 版)

国鉄デハ43200系電車」の記事における「鋼体化改造」の解説

サロ18形改番後、18005が1936年事故廃車となり、その他は1937年度に鋼体化を実施して二等車サロ76形とする計画であったが、1938年9月京浜線二等車廃止されたことにともない計画は一旦中となったその後1939年度から1940年度にかけて、サロ18形は鋼体化され全車クハ65形となり、この際新旧番号対照次のとおりである。以降変遷国鉄50系電車参照。 18001 → 65153 18002 → 65080 18003 → 65081 18004 → 65082 18006 → 65083 18007 → 65084 18008 → 65152 18009 → 65155 18010 → 65154 18011 → 65085 18012 → 65086 18013 → 65087 18014 → 65103 18015 → 65089 18016 → 65090 18017 → 65091 18018 → 65092 18019 → 65093 18020 → 65094 18021 → 65095 18022 → 65096 18023 → 65097 18024 → 65098

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鋼体化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/09 09:29 UTC 版)

国鉄クハ15形電車」の記事における「鋼体化改造」の解説

1934年昭和9年)から実施され木製車の鋼体化改造では、本形式1936年昭和11年)から1941年昭和16年)にかけて広幅18両が対象となり、クハ65形となった。その状況次のとおりである。 15013 → 65125 15014 → 65019 15016 → 65110 15017 → 65121 15018 → 65112 15020 → 65020 15021 → 65123 15023 → 65027 15024 → 65118 15025 → 65115 15026 → 65120 15027 → 65127 15028 → 65114 15029 → 65117 15030 → 65122 15031 → 65119 15032 → 65124 15034 → 65116

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鋼体化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:11 UTC 版)

西武クハ1221形電車」の記事における「鋼体化改造」の解説

戦後輸送事情改善貢献した国鉄払い下げ木造車両群であるが、導入に際して車体周り手を加えられとはいえ経年木造車であることには変わりがなく、もとより長期間運用想定したものではなかった。そのため、導入後さほど間をおかずして順次鋼体化改造が行われることとなった1953年昭和28年以降モハ311形クハ1311形・クハ1401形・1411形・モハ501形・サハ1501各形式種車となってサハ2001形は1954年昭和29年9月に、クハ1221形・1271形は翌1955年昭和30年9月それぞれ形式消滅した。各車とも西武鉄道における在籍期間1 - 2年程度留まり、最も長く稼動したクハ1224でも在籍期間は約3年半に過ぎなかった。 なお、鋼体化に際して余剰となった旧車体の一部所沢車両工場安比奈駅構内等で食堂物置として再利用された。

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