62形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 13:40 UTC 版)
「長崎電気軌道の4輪単車」の記事における「62形」の解説
1924年(大正13年)に62・63の2両が製造された。茂里町工場が製造した最後の新製車両で、全長が40形に比べ約700mm拡大され8,903mmとなり、屋根が丸屋根となった。台車・機器は40形と同一である。 40形と同じホイールベースのまま車体が長くなりオーバーハングが大きくなったため、経年による車体のゆがみが著しくなった。62は戦後に54に改番されたのち1955年(昭和30年)に廃車となった。63は1952年(昭和27年)に蛍茶屋工場で新製した車体に載せ替えられ1969年(昭和44年)まで使用された。
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