修繕工事
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「東京都交通局12-000形電車」の記事における「修繕工事」の解説
1次車・2次車は製造から15年程度が経過したので、2007年(平成19年)から順次車体の塗り直しや車内機器の一部交換などを行う都営地下鉄方針C修繕の時期に差し掛かり、馬込車両検修場で改修が行われている。また重要部検査・全般検査も2006年(平成18年)度より馬込車両検修場で行われている。ただし、経由する浅草線内では自走できない関係上、2005年(平成17年)3月に新製したE5000形電気機関車の牽引により無動力回送される。主に塗装の塗り直し、床材変更(新宿線10-000形7次車以降と同一)貫通路扉への銀杏マークの貼付け、蛍光灯カバーをアクリル製から金属製(スリット状の穴あき形)のへの変更、および補助送風機(ラインデリア)の大型化等が行われた。なお、1次車の中間に組み込まれている3次車は更新されていない。2009年度には3次車以降にもC修繕工事が開始された。2009年度内には第07 - 11編成までの8両編成5本に施工された。施工内容は車体修繕とスタンションポールの設置、乗降口の識別化などである。 ただし、C修繕工事で交換した床敷物は、本来はアルミ材を敷いた上でゴム製の床敷物を貼り付けるものであるが、66両の現車ではアルミ材が敷かれておらず、鉄道車両の火災対策基準を満たさないことから、国土交通省より改善指示が出された。
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修繕工事
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2012年3月に行われた石巻市議会にて約7億5千万円の改修予算案が承認され、石ノ森萬画館の修繕工事が決定した。同年6月に修繕工事を開始する。 同年9月、石巻市は同年11月17日に石ノ森萬画館を再開することを発表した。 同年11月上旬、修繕工事が完了する。
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修繕工事
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東京地下鉄では、6000系以降の車両に関しては車齢40年程度まで継続使用する方針であり、本系列においては営団時代の1994年(平成6年)度から大規模改修工事(B修工事)の施工を実施している。 B修工事 20年程度の車両に施工する大規模な更新工事。 C修工事 10年程度の車両に施工する簡易な更新工事。 本系列においては、1994年度より1・2次車を対象に第09編成を最初としてB修工事の施工が開始された。合わせて10両編成中で製造の新しい3次車については、C修工事の施工を実施した。その後、2007年(平成19年)度以降は4次車以降にもB修工事が実施された。いずれも新木場CRで施行されている。 B修工事の施工内容は車体構体・台枠修理、車体内装取り替えをはじめとして、艤装配線の取替え、空気配管の補修など車両全般に及ぶものである。一方、C修工事の施工内容は屋根の補修、床材の交換(ツートンカラー化)、シール材・ゴム材の交換などに限定した更新工事である。本形式におけるC修工事は1985年(昭和60年)11月から1次車を対象として施工を開始している。第01 - 20編成は、1994年(平成6年)から2001年(平成13年)頃にかけて車内更新工事を施工した。内装については化粧板を白色系ベース品に交換し、袖仕切りは薄いピンク系色の化粧シート仕上げに改修した。床材を茶色と黄土色のツートンカラー品に貼り替えられた。側窓は開口幅は変わらないが、二段式から一段下降式窓に更新した。さらに座席モケットの交換(赤色→茶色)や網棚の金網を格子状のものへ交換、客用ドアを交換してドアガラスは3次車とほぼ同じ大きさのものとした。 併せて行先表示器をLED式明朝体(側面のみ英字併記)に変更、自動放送装置新設、車体のラインカラーをアルミ板材の塗装品からフィルム式に交換(一部編成を除く)を実施した。1996年(平成8年)からは2号車と9号車に車椅子スペースの設置が始まった。車内案内表示器は2004年(平成16年)頃より設置が開始された。 編成中の3次車は当初、車齢が若いためB修工事は実施せず、C修工事が施行された。その後、1999年(平成11年)にB修を施工した第17編成で試験的に3次車の内装リニューアルを実施し、第11編成を嚆矢として3次車についてもVVVFインバータ制御化と同時に内装リニューアルが行われるようになった。このほか、同時期に第21 - 26編成においては編成単位でC修工事が施工されている。 2000年代に入ってからは、更新工事とは別に座席モケットが濃いピンク色の柄入りのモケットへ交換が進んでいる。この他、2005年(平成17年)春頃に1・2次車の扇風機の羽根が面積の小さいものに交換され、風量を減少させている。 さらに1・2次車の広幅貫通路については幅を狭いものに改造され、片側に貫通扉が新設された。これは朝の通勤ラッシュ時などの安全性向上や女性専用車両の導入による仕切りの役割を果たし、火災の拡大を防いでいる。この新設貫通扉部は妻面に窓がないため、容易に見分けが付く。純電気ブレーキ対応の更新編成や副都心線対応工事を施工した編成は全車貫通路は狭幅である。 従来タイプモケット茶色(1・2次車が使用) 従来タイプモケット赤色(3次車以降が使用) 従来タイプ優先席モケット 第26編成の車内(従来タイプモケット赤色・3次車以降が使用) 新タイプ座席モケットを使用した車内 新タイプ優先席モケットと狭幅化貫通路部
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修繕工事
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東京地下鉄では2010年度時点では、工場検査の入場時期となる4年を基準に車両改修時期を定めている。経年12年目でC修工事と称する簡易な改修工事(ゴム材や床関係の改修)、24年目でB修工事と称する大規模な改修工事(内装取り替えと電気品の更新)、36年目でC修工事、48年目で廃車となるライフサイクルを見込んでいる。ただし、これはモデルケースであり、必ずしもこの時期に改修工事や廃車が実施されるとは限らない。 本系列のうち初期に製造された車両は大規模な改修工事の施工時期となる24年目に達した後も、2014年(平成26年)4月までは東京地下鉄から発表はなかった。ただし、千住検車区での施工により、2012年より制御装置の更新工事(VVVFインバータ制御化)が開始されている。改造工事は2012年12月末時点で第01 - 04編成が完了し、2015年3月末時点では08編成までの8本が施工されている。また、扉上に設置された車内案内表示器の解像度変更や2・7号車への車椅子スペース設置も同時に施工された。
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