車体修繕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 11:34 UTC 版)
1986年(昭和61年)から2007年(平成19年)にかけて経年による陳腐化解消のため車両の修繕工事が施工された。この修繕工事は後年東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の103系や113系・115系、東京地下鉄(←帝都高速度交通営団)、小田急電鉄、京浜急行電鉄、都営地下鉄などの更新・延命工事の手本になったといわれている。また、東武内でも9000系、10000系の修繕に際しても本形式の内容が踏襲された。 2007年10月時点での車体修繕未施工編成は、2R車の8571F・8578F・8580F(南栗橋車両管区春日部支所所属車)であった。これらの編成も2007年度中に修繕工事を施工される予定であったが、同年度に工事は施工されないまま翌2008年(平成20年)6月に同3編成は除籍となり、8000系の修繕工事は事実上終了した。
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