車体更新修繕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/20 03:15 UTC 版)
当工場は検査の他に、車体修繕および冷房改造も行っていた。国鉄63系電車から73系への改造、78系から5000系列への更新、53系などから3000系列への更新、8000系電車の冷房改造と車体修繕工事などが該当する。これらは当工場内の津覇車輌工業により行われていた。 8000系の冷房改造は、当工場が3000系列の更新工事で手一杯であったことから、アルナ工機にて改造工事を行っていたが、3000系の更新終了後は当工場で行うようになった。 また、当時非冷房だった快速用6000系の6050系への改造工事は、当工場が78系から5070系への更新工事や8000系電車の車体修繕工事を実施していたため、東武向け車両を製造していた各メーカーが担当した。 東武鉄道では、載せ替えを更新とし、リニューアル工事を修繕としている。このため、更新工事を実施すると旧車体の解体も並行して実施される。
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