津覇車輌工業とは? わかりやすく解説

津覇車輌工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 20:15 UTC 版)

津覇車輌工業株式会社
Tsuha Sharyo Industry Co.,Ltd.
船橋工場
種類 株式会社
略称 津覇車輌
本社所在地 日本
136-0076
東京都江東区南砂2-2-12
設立 1932年2月
業種 輸送用機器
法人番号 8010601004804
事業内容 車両車体製造・改造
代表者 代表取締役社長 津覇好延
外部リンク http://www.tsuha.co.jp/
特記事項:本社機能は船橋工場に所在
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津覇車輌工業株式会社(つはしゃりょうこうぎょう)は、日本の車両車体製造および改造を行う、特殊車両メーカーである。

1932年2月に合資会社津覇製作所として東京都江東区南砂に設立。1952年に株式会社化し、津覇車輌工業株式会社と名称を変更した。

主な拠点

  • 船橋工場
千葉県船橋市西浦3-3-1
  • 館林工場
群馬県館林市富士見町577-1

船橋工場

実質的本社。主にキャタピラージャパンなどの建設機械の車体製作及び改造を行っている。

館林工場

東武10000系電車の車体修繕工事の際に取り付けられた車内銘板
(2011年8月撮影)
東武8000系電車8R車の3R車化(800・850系化)改造をアルナ車両と合同で施工した際の車内銘板
(2008年頃撮影)

主に東武鉄道の車両の改造や更新作業を行っている。 2004年に現在の館林出張所内へ移転し、2019年現在で10000系の車体修繕工事(現在休止中)と20000系列から20400型(宇都宮線及び日光線方面仕様)への転用改造工事を行っている。なお、車体修繕工事は津覇車輌工業単独で施工する場合の他、アルナ車両日立製作所と合同で施工する場合もあるため、その際には車内の製造銘板表記が合同で施行した2社連記となる。

かつて存在した工場

  • 南砂工場
  • 西新井工場
  • 浦安工場

南砂の本社工場に次いで1957年に竣工した西新井工場では東武鉄道西新井工場内において、7300系の更新、16 - 18m級旧形電車の3000系への更新、7800系5000系への更新、8000系の冷房化改造や車体修繕工事などを手掛けた。


津覇車輌工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:18 UTC 版)

東武鉄道」の記事における「津覇車輌工業」の解説

西新井工場東武車両の改造更新作業行ってきた特殊車両製造会社だが、東武系の企業ではない。7300系更新16 - 18m級旧形電車3000系への更新7800系5000系への更新8000系冷房化改造車体修繕工事などを手掛けた

※この「津覇車輌工業」の解説は、「東武鉄道」の解説の一部です。
「津覇車輌工業」を含む「東武鉄道」の記事については、「東武鉄道」の概要を参照ください。

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