車体概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/15 07:13 UTC 版)
外形は最も一般的な形状であり、車体前部の傾斜面を除けば、7.8m×2.98m×高さ2.26mの箱状車体の上部中央に砲塔が載っている、ごく単純な外見である。 当初からモジュール設計が想定されていたため、操縦室より後ろはペイロード区画として多様な設計が可能なように考慮され、最大車内空間は13 m3、最大戦闘重量は28トン、最大ペイロード重量は10トンとされた。 浮航能力はないが、エアバス A400M輸送機による空輸が可能なように設計されている。
※この「車体概要」の解説は、「VBCI」の解説の一部です。
「車体概要」を含む「VBCI」の記事については、「VBCI」の概要を参照ください。
車体概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:13 UTC 版)
「広島電鉄1000形電車 (2代)」の記事における「車体概要」の解説
製造は、5100形同様に近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造が行い、広島電鉄と共同開発した。5100形に続くJTRAMシリーズの一つとしている文献もある。 5100形をベースにしつつ、機能性・静粛性・メンテナンス性を向上を目的に、制御装置・補助電源装置・空調装置・車両情報装置を新設計している。外観は5100形に近いデザインとなっている。なお、前照灯及び尾灯は修理交換の安易化のため、日野自動車がセレガ(兄弟車のいすゞ・ガーラを含む)やプロフィアなどで採用したヘッドライトと同型の物を装備している。定員86人(着席定員33人)で、乗車口を中央部に、降車口を運転席側前方に設置した。 1001号・1002号の塗色は「広島電鉄電車開業100周年記念車両」との位置づけから、開業当時の初代100形をイメージした『アニバーサリー・レッド』と称する葡萄色系の塗色のオリジナル塗装となっていた。1001号と1002号とでは若干色合いが異なっていた。車体中央部に『100周年の祝杯』をイメージしたという杯をモチーフとしたアクセント塗装が施されていた。2012年11月の導入発表時には車体色は白色で公開され、さらに輸送時・試運転中はラッピング塗装されたことで本来の塗装が非公開だったため、この塗装は2月14日の出発式で初公開となった。2020年までには全ての車両 (GREEN MOVER LEX) の塗装が、白地に前面・側面の窓周りが黒で、車体下部と運転台(前面窓の周囲)に緑の帯を入れたものとなっている 車体は5100形の5車体3台車に対して、3車体2台車の連接構造となっており、台車は両端の先頭車にそれぞれ1台ずつある。中間車は台車がなく浮いた状態となっており、両端の先頭車との連接により支えられている。本形式と従来車との大きな違いとして、車掌台が当車両には設置されていないことが挙げられ、連接車でありながらワンマン運転を主眼に置いた設計となっている。このためワンマン運転を円滑に行えるよう、運転席にはモニターが設置され、車内をモニタリングできるようになっている。シートは、5100形同様にもみじ柄が描かれたが、1001号・1002号については色調をブラウン系に変更し、1003号以降は、濃緑色に変更されている。座席配置は、先頭車はクロスシート、中間車はロングシートにした。 さらに当車両には、これも広電では初めてデジタルサイネージ機能を持つ液晶モニターが設置された。双方の運転台すぐ裏に設置され、乗客に到着電停案内や乗り換え案内、運賃の案内などを行う。また1016号までの連接部の天井部分には電光表示装置が取り付けられている(5100形と同様)。環境への配慮もあり、車内灯はすべてLED化されている。 客室(1001、1002号) 座席(1001、1002号) 運転席(1001、1002号)
※この「車体概要」の解説は、「広島電鉄1000形電車 (2代)」の解説の一部です。
「車体概要」を含む「広島電鉄1000形電車 (2代)」の記事については、「広島電鉄1000形電車 (2代)」の概要を参照ください。
- 車体概要のページへのリンク