操縦席
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操縦席(そうじゅうせき、英語: Cockpit)とは、乗り物の操作をするための座席の総称。一般的に進行方向の一番先頭に設置されている。
- ^ 清宮信志「ホンダ、“運転席が無い”自動運転専用試作車「クルーズ・オリジン」」『Impress Watch』、2022年9月29日。2023年3月10日閲覧。
- ^ <米ラスベガスMINExpo INTERNATIONAL 2016に実機展示>コマツ、全く新しいコンセプトのキャブレス無人ダンプ車両を開発 - 小松製作所(2016年09月26日発表)2018年6月11日閲覧
- ^ a b c “Why is the cockpit called the cockpit? — General Aviation News” (英語). generalaviationnews.com. 2023年5月15日閲覧。
操縦室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:11 UTC 版)
「V-22 (航空機)」の記事における「操縦室」の解説
機体先端の操縦室に左右2席ある操縦席は、通常はヘリコプターと同様に右側が機長席、左側が副操縦士席であり、その後方中央に予備のジャンプシートが1席ある。操縦席は方向が変化する荷重に対して14.5G、横方向だけなら20Gまでの衝撃荷重に耐えられ、上下方向に40.6cmの緩衝ストロークを持っている。
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操縦室 (10)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:16 UTC 版)
第二次大戦時までは車体に備えられた前方機銃を操作する機銃手が操縦手と隣り合って搭乗し、無線機が搭載されている戦車では通信を担当する無線手の役割も兼任した(アメリカ軍戦車では無線機は装填手が扱うもので機銃手に与えられた役割は副操縦手だった)。車体機銃は装甲板にマウントを設けるため防御面での弱点になり、無線機が進歩すると車長が自分で扱える様になり無線手の存在意義も薄れていった。T-44は車体機銃こそT-55まで残ったものの世界に先駆けて機銃手が廃止され、以降の戦車では機銃手の廃止と同時に車体機銃も廃止された。操縦手が前方を広範囲視認できるようにハッチ前方にペリスコープが配置され、夜間視界はペリスコープを暗視機能付きのものに交換することで確保される。後方視認にはカメラが使用される。
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操縦室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 20:56 UTC 版)
詳細は「旅客機のコックピット」を参照 操縦室の室内は少なくとも横方向には狭い必要がある。操縦席は前方視界が良好に確保できるだけでなく、空中衝突を防ぐために側方やある程度斜め後ろまで視界が得られることが耐空性基準で求められている。大型化して胴体の幅の広がった旅客機では、操縦席を機体前部に置いただけでは左右の窓が離れすぎるため、左右方向や斜め後方の視界が得にくくなりこういった要求を満たせなくなった。2階席を持つ大型旅客機では、幅の狭い2階の最前部に操縦室を設けることで良好な視界が確保できるようになった。操縦席では良好な視界が得られる視点の位置が決まっているので、座席は前後上下に動くようにできており、ベルトで体を固定できるようになっている。操縦室には床に折りたたまれた状態でオブザーバーシートが備えられており、引き上げて組み立てることで着座が可能になる。 操縦席には減圧状況下でも安全に操縦できるように酸素マスクが備えられている。 機体は年々巨大になるが、操縦室は常に狭くグラスコックピットになっても操縦席の周辺には手の届く範囲に多数の操作盤が配置されている。
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操縦室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:02 UTC 版)
「エアバス A400M」の記事における「操縦室」の解説
操縦室には左右2人乗務の操縦席に加えて、予備の1人用オブザーバー席がある。操縦計器類は左右2座席計8枚のカラー液晶を用いたMFDによるグラスコックピットに加えて、それぞれの正面には折り畳み式のヘッドアップ・ディスプレイが配置される。 操縦操作はサイドスティックによる操縦桿と足元のラダーペダルによって行う。サイドスティック式の操縦桿はそれぞれの席で窓側に付いているため、左右の席では操作する腕が逆になる(これは、サイドスティック方式を採用したエアバス製旅客機全般に共通する特徴である)。 A400Mの機体操縦室の天井付近から機体前方に向けて長いプローブが突き出ているのがわかる。
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操縦室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 03:22 UTC 版)
操縦室と乗務員休憩区画などは2階建て客室部分の前にあり、メインデッキと呼ばれる1階とアッパーデッキと呼ばれる2階の間の1階より少し上がった中2階の高さに位置している。これは視界の確保と他のエアバス機との互換性のことも考えての設計である。 操縦室は予備席も含めて5つの座席が備わる。2人乗務による操縦を行えるように、最前部左の機長席とその右の副操縦席の2座席を取り巻き操縦装置類が配置されている。操縦室後半には間隔を開けて2つまたは3つの座席が備わっている。 本機はLCD(液晶ディスプレイ)グラスコックピットを備えている。ただし、エアバス社の従来のグラスコックピットと違う点は、一辺8インチの正方形のLCD6面から、縦8インチ横6インチの縦長のLCDが8面へと増えたことであるこれにより、コックピットに持ち込む書類数削減が可能となる。操舵形態は同社ではエアバスA320以来採用されているサイドスティック方式である。 747(左)とA380(右)の比較。操縦室の位置が低いことが分かる。 操縦室内部
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「操縦室」の例文・使い方・用例・文例
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