操縦室とは? わかりやすく解説

操縦席

(操縦室 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 00:20 UTC 版)

操縦席(そうじゅうせき、英語: Cockpit)とは、乗り物の操作をするための座席の総称。一般的に進行方向の一番先頭に設置されている。




「操縦席」の続きの解説一覧

操縦室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:11 UTC 版)

V-22 (航空機)」の記事における「操縦室」の解説

機体先端の操縦室に左右2席ある操縦席は、通常ヘリコプター同様に右側機長席、左側副操縦士席であり、その後中央予備ジャンプシートが1席ある。操縦席方向変化する荷重に対して14.5G、横方向だけなら20Gまでの衝撃荷重に耐えられ、上下方向に40.6cmの緩衝ストローク持っている

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操縦室 (10)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:16 UTC 版)

戦車」の記事における「操縦室 (10)」の解説

第二次大戦時までは車体備えられ前方機銃操作する機銃手操縦手隣り合って搭乗し無線機搭載されている戦車では通信担当する無線手の役割兼任したアメリカ軍戦車では無線機装填手が扱うもので機銃手与えられた役割は副操縦手だった)。車体機銃装甲板マウント設けるため防御面での弱点になり、無線機進歩する車長自分扱える様になり無線手の存在意義薄れていった。T-44は車体機銃こそT-55まで残ったもの世界先駆けて機銃手廃止され以降戦車では機銃手廃止同時に車体機銃廃止された。操縦手前方広範囲視認できるようにハッチ前方ペリスコープ配置され夜間視界ペリスコープ暗視機能付きのものに交換することで確保される後方視認にはカメラ使用される

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操縦室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 20:56 UTC 版)

旅客機の構造」の記事における「操縦室」の解説

詳細は「旅客機のコックピット」を参照 操縦室の室内少なくとも横方向には狭い必要がある操縦席前方視界良好に確保できるだけでなく、空中衝突を防ぐために側方ある程度斜め後ろまで視界得られることが耐空性基準求められている。大型化して胴体の幅の広がった旅客機では、操縦席機体前部置いただけでは左右の窓が離れすぎるため、左右方向斜め後方視界得にくくなりこういった要求満たせなくなった2階席を持つ大型旅客機では、幅の狭い2階最前部に操縦室を設けることで良好な視界確保できるようになった操縦席では良好な視界得られる視点位置決まっているので、座席前後上下に動くようにできており、ベルトで体を固定できるようになっている。操縦室には床に折りたたまれた状態でオブザーバーシートが備えられており、引き上げて組み立てることで着座可能になる操縦席には減圧状況下でも安全に操縦できるように酸素マスク備えられている。 機体年々巨大になるが、操縦室は常に狭くグラスコックピットになって操縦席周辺には手の届く範囲多数操作盤配置されている。

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操縦室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:02 UTC 版)

エアバス A400M」の記事における「操縦室」の解説

操縦室には左右2人乗務操縦席加えて予備1人用オブザーバー席がある。操縦計器類左右2座席計8カラー液晶用いたMFDによるグラスコックピット加えてそれぞれの正面には折り畳み式ヘッドアップ・ディスプレイ配置される操縦操作サイドスティックによる操縦桿足元ラダーペダルによって行う。サイドスティック式の操縦桿それぞれの席で窓側付いているため、左右の席では操作する腕が逆になる(これは、サイドスティック方式採用したエアバス旅客機全般に共通する特徴である)。 A400M機体操縦室の天井付近から機体前方向けて長いプローブ突き出ているのがわかる。

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操縦室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 03:22 UTC 版)

エアバスA380」の記事における「操縦室」の解説

操縦室と乗務員休憩区画などは2階建て客室部分前にあり、メインデッキ呼ばれる1階アッパーデッキ呼ばれる2階の間の1階より少し上がった中2階の高さに位置している。これは視界の確保と他のエアバス機との互換性のことも考えて設計である。 操縦室は予備席も含めて5つ座席が備わる。2人乗務による操縦行えるように、最前部左の機長席とその右の副操縦席の2座席取り巻き操縦装置類が配置されている。操縦室後半には間隔開けて2つまたは3つの座席備わっている本機LCD液晶ディスプレイグラスコックピット備えている。ただし、エアバス社の従来グラスコックピットと違う点は、一辺8インチ正方形のLCD6面から、縦8インチ横6インチ縦長LCD8面へと増えたことであるこれにより、コックピット持ち込む書類削減が可能となる。操舵形態同社ではエアバスA320以来採用されているサイドスティック方式である。 747(左)とA380(右)の比較。操縦室の位置が低いことが分かる。 操縦室内部

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