車体供給先のシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:32 UTC 版)
F1 GP2 → FIA F2 GP3 → FIA F3 インディカー・シリーズ スーパーフォーミュラ スーパーフォーミュラ・ライツ フォーミュラE フォーミュラ・ルノー3.5 → フォーミュラ V8 3.5 インディ・ライツ(2002年 - 2005年まではインフィニティ・プロ、2007年まではインディ・プロシリーズ) 世界耐久選手権(ル・マン・プロトタイプ2、LMP2規定) ユナイテッド・スポーツカー選手権(デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル、DPi) など このうちGP2→FIA F2、ワールドシリーズ・バイ・ルノー、インディカー・シリーズ、インディ・プロシリーズ、スーパーフォーミュラ、スーパーフォーミュラ・ライツは、運営によってダラーラのワンメイクシャシーが指定されている。 2010年代以降の旧F3ではダラーラが圧倒的なシェアを占めており、全日本F3やユーロF3では事実上のワンメイクとなっている。過去には童夢(全日本)、ローラ(ユーロ)、ラルト(イギリス)、トムス(イギリス・全日本)、ライトスピード(en:Litespeed F3、イギリスF3)などもライバルとして対峙したが、ことごとく打ち破っている。 インディカー・シリーズではライバルメーカーとしてパノスがあったが、2006年シーズン中盤以降ほぼダラーラのワンメイク状態になり、2012年シーズンからはシャシーの変更に伴い完全なダラーラのワンメイクである。 2010年からスタートしたGP3にもシャーシを供給。2019年、旧F3とGP3は統合となったが、引き続きダラーラ製シャシーのワンメイクシリーズとなっている。 2014年、日本のスーパーフォーミュラにも専用シャシーとしてSF14、2019年からはSF19の供給を開始。 2014/15シーズンよりスタートしたフォーミュラEにおいても、専用のシャシー供給を担当する。 その手広さにおいて、現代フォーミュラでダラーラの関わっていないカテゴリを探すのは困難なほどである。 F1「Dallara BMS192」 GP2「Dallara GP2/11」 FIA F2「Dallara F2 2018」 F3シリーズ「Dallara F312」 GP3「Dallara GP3/16」 FIA F3「Dallara F3 2019」 インディカー・シリーズ「Dallara DW12」 スーパーフォーミュラ「Dallara SF19」 フォーミュラE「Spark SRT 05e」 フォーミュラ・ルノー 3.5「Dallara T12」 インディ・ライツ「Dallara IL-15」 ADACフォーミュラ・マスターズ「Dallara Formulino Plus」
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