シャシー

デジタル大辞泉

シャシー【chassis】

読み方：しゃしー

⇒シャーシー

大車林

シャシー

英語 chassis

構造は、大別してエンジンシャシーと車体の2つから成立している。トラックの場合、自動車の骨格にあたるフレームにはエンジン、トランスミッション、プロペラシャフト、サスペンション、アクスル、タイヤ、ラジエーター、フューエルタンク、エキゾーストシステムなど、走行に必要なすべての装置が組み付けられ、運転席を載せれば自走可能である。普通はキャブを組み付けてラインオフし、車体架装に出荷される。乗用車やバン、ワゴンではフレームを車体に一体化しであるため、自走できるようなシャシーはなく、車体にエンジンおよびすべてのシャシ一部品を組み付けて、初めて自走可能になる。したがって最近では、シャシーとは、エンジン、駆動系装置を除く、アクスル、サスペンション、ステアリング、コントロールなどの足まわり装置を指す。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ウィキペディア

シャーシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/16 02:40 UTC 版)

シャーシ（フランス語: châssis [ˈʃasi]、英語: chassis [ˈʃæsi(ː), ˈtʃæsi(ː)]）とは枠組み（フレームワーク）のこと。この枠組みは動かない物体を支えるもの。動物の骨格にたとえられる。例としては、モーター・ビークルや銃などで使用されている。

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「シャシー」の例文・使い方・用例・文例

• トラックシャシーの上に構築されたこの高性能四輪駆動車は燃費がいい。
• ラジオの受信機用のシャシー
• トラックシャシーの上に構築された高性能四輪駆動車
• 車輪のある乗物の車輪と車軸をシャシーに接続するばねまたは緩衝器の装置