シャシリク
シャシリク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 07:36 UTC 版)
詳細は「シャシリク」を参照 シャシリクは中東欧、コーカサス、中央アジア、北アジアなどで広く食される肉の串焼き料理。「シャシリク」はクリミア・タタール語からの借入語で、「串刺しにしたもの」を意味する言葉が変化したもの。シシカバブの「シシ(アゼルバイジャン語: şiş、トルコ語: şiş、串)」と同根語である。 コーカサス地方のカバブが、サハリンを含む旧ソ連各地域・各国など全域に広がったとされる。シャシリクに用いる肉はもともとは羊肉(ラムやマトン)の腎臓や肉であったが、牛肉、豚肉、鶏肉、さらにはチョウザメなどの魚肉まで、さまざまな肉類で、地方ごと、あるいは宗教や伝統に応じて食べられている。 酢やワイン、オリーブ・オイルなどを混ぜたものに、ニンニク、タマネギ、黒胡椒、クローブなどの香辛料やハーブ、塩などを調味料として長時間漬け込んだものを用いる。
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