シシ

デジタル大辞泉

しし

［副］しゃくりあげて泣くさま。しくしく。

「—と泣く」〈かげろふ・中〉

し‐し【刺史】

読み方：しし

１ 古代中国の官名。漢代は郡国の監察官。隋・唐代では州の長官。宋代以後廃止された。

２ 国守(こくしゅ)の唐名。

し‐し【史詩】

読み方：しし

歴史上の事件を題材にした詩。

し‐し【嗣子】

読み方：しし

家を継ぐべき子。あととり。

し‐し【四四】

読み方：しし

連珠で、四目が同時に2か所できること。先手は打てない。

し‐し【四始】

読み方：しし

《歳・月・日・時の始めの意》1月1日。元日。

し‐し【四肢】

読み方：しし

１ 脊椎動物の二対のあし。前足と後ろ足。

２ 人間の両手と両足。「すらりとした—」

し‐し【四詩】

読み方：しし

１ 詩経の、国風・小雅・大雅・頌(しょう)の4種類の詩。

２ 前漢代に伝えられていた4種類の詩経。斉(せい)の轅固生(えんこせい)の伝えた斉詩、魯(ろ)の申培の伝えた魯詩、燕の韓嬰(かんえい)の伝えた韓詩、魯の毛享(もうこう)の伝えた毛詩。毛詩のみ完全な形で現存。四家詩。

し‐し【士師】

読み方：しし

１ 古代中国で、刑罰の任に当たった役人。

２ 王制以前の古代イスラエル民族の指導者・英雄。旧約聖書の士師記にその名が記されている。

しし【子思】

読み方：しし

［前483ころ〜前402ころ］中国、春秋時代の学者。魯(ろ)（山東省）の人。孔子の孫。名は伋(きゅう)。子思は字(あざな)。曽子(そうし)に師事し、孟子に影響を与えた。「中庸」の著者と伝えられる。

し‐し【^×孜^×孜】

読み方：しし

［ト・タル］［文］［形動タリ］熱心に努め励むさま。「—として研究を続ける」

しし【尸子】

読み方：しし

中国の思想書。20編であったが現存は2巻。戦国時代の思想家尸佼(しこう)著。前4世紀ごろ成立。雑家的思想書とされている。

しし【^▽尿】

読み方：しし

小便をいう幼児語。しっこ。しい。

し‐し【師資】

読み方：しし

１ 師と頼むこと。また、師匠。

２ 師匠と弟子。師弟。

し‐し【志士】

読み方：しし

高い志を持った人。国家・社会のために献身しようとする人。「勤王の—」

し‐し【死士】

読み方：しし

死を決して行動する人。決死の士。

し‐し【死^×屍】

読み方：しし

しかばね。死体。「—累々(るいるい)」

しし【^▽父】

読み方：しし

《上代東国方言》父(ちち)。

「月日(つくひ)やは過ぐは行けども母(あも)—が玉の姿は忘れせなふも」〈万・四三七八〉

し‐し【^×獅子】

読み方：しし

１ ライオン。古来、百獣の王とされる。

２ 高麗から伝来したとされる、1に似た想像上の動物。木・石・金属などで作り、狛犬(こまいぬ)と対にして神社社頭などの左側に置いて魔よけとした。後世、狛犬と混同。

３ 「獅子頭(ししがしら)1」の略。

４ 「獅子舞」の略。

獅子を模した紋所

しし【^▽獣／^×猪／^▽鹿】

読み方：しし

《「肉(しし)」と同語源で、それをとる獣をいう》

１ けもの。けだもの。特に、肉の美味な、猪(いのしし)・鹿(しか)。《季 秋》

２ 「猪狩(ししが)り」の略。

「ことに—の上手にて、力のつよきこと」〈曽我・四〉

し‐し【私子】

読み方：しし

「私生子(しせいし)」に同じ。

し‐し【私資】

読み方：しし

個人の財産。私財。「—を投じる」

し‐し【紙誌】

読み方：しし

新聞・雑誌などの総称。

し‐し【紫史】

読み方：しし

《紫式部が書いた書物の意》源氏物語のこと。

しし【^▽肉／^×宍】

読み方：しし

１ 人のからだの肉。

「身(せい)は短(ひく)き方にて、—肥満(こえ)たり」〈柳浪・黒蜥蜴〉

２ 猪(いのしし)・鹿(しか)などの食用肉。

「猪(ゐ)の—、鹿(か)の—はしらず」〈平家・一一〉

し‐し【詩史】

読み方：しし

１ 詩の歴史。「明治大正—」

２ 史実や人物の伝記などを詩の形式でつづったもの。

し‐し【詩思】

読み方：しし

詩を作りたいという思い。詩情。詩興。

「神の我霊魂を護りて、—を生ぜしめ給ふを」〈鴎外訳・即興詩人〉

難読語辞典

孜孜

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

熱心に励むさま

歴史民俗用語辞典

籡

読み方：シイシ（ｓｈｉｉｓｈｉ），　シシ（ｓｈｉｓｈｉ），　シヒシ（ｓｈｉｈｉｓｈｉ），　シンシ（ｓｈｉｎｓｈｉ）

細い竹のくし。

別名 箴子、簇、子

刺史

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

古代の官職。国守の別称。

四至

読み方：シイシ（ｓｈｉｉｓｈｉ），　シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

田畑・屋敷地・所領の東西南北の境界。

箴子

読み方：シイシ（ｓｈｉｉｓｈｉ），　シシ（ｓｈｉｓｈｉ），　シヒシ（ｓｈｉｈｉｓｈｉ），　シンシ（ｓｈｉｎｓｈｉ）

細い竹のくし。

別名 籡、簇、子

簇

読み方：シイシ（ｓｈｉｉｓｈｉ），　シシ（ｓｈｉｓｈｉ），　シヒシ（ｓｈｉｈｉｓｈｉ），　シンシ（ｓｈｉｎｓｈｉ）

細い竹のくし。

別名 籡、箴子、子

動物名辞典

獅

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

ライオンの和名

獅子

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

ライオンの和名

季語・季題辞典

巵子

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

クチナシの別称

季節 夏

分類 植物

猪

読み方：イノシシ（ｉｎｏｓｈｉｓｈｉ），　シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

偶蹄目イノシシ科の獣で、ブタの原種

季節 秋

分類 動物

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

獅子

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

初演 元文3.3(京・早雲座)

地名辞典

獅子

読み方：シシ（ｓｈｉｓｈｉ）

所在 島根県飯石郡飯南町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

シシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/11 14:51 UTC 版)

獅子、梔子は音読みで、宍（または肉）は訓読みで、「しし」と読む。

Weblio日本語例文用例辞書

「シシ」の例文・使い方・用例・文例

• ミシシッピ川は10の州を通って流れる
• ミシシッピ川はメキシコ湾に注いでいる
• この川はミシシッピ川に合流する
• ミシシッピ川はニューオリンズ州を通り，メキシコ湾に注いでいる
• 彼の大学はミシシッピの小さな町にあった
• 猟師は野生のイノシシを捕まえるためにわなをしかけた
• ミシシッピー河はアイタスカ湖に始まりメキシコ湾に注ぐ
• シシャモは日本人にとってなじみのある食べ物だ。
• イボイノシシの牙は根を掘るのに使われる。
• ミシシッピー州の料理
• ミシシッピー州生まれの人
• ミシシッピー川の魚
• 彼はナルシシズムのため真実が見えなくなっている。
• その仕事はシシフォスの岩のように困難に思えた。
• 医師は私にアモキシシリンを処方した。
• その動物ケアセンターにけがをしたヘソイノシシが運び込まれた。
• アンはミシシッピ川の西に住んでいます。
• 太陽は偉大なミシシッピ川に降り注いでいた。
• 私たちはとうとうミシシッピー川にたどり着いた。
• ミシシッピ川は合衆国で最も長い川だ。