車体以外の製造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 17:03 UTC 版)
「阪急電鉄の車両形式」の記事における「車体以外の製造」の解説
車両の電装品も神宝線と京都線で別のメーカーのものを使用している。神宝線は東芝(現在の東芝インフラシステムズ)製、京都線は新京阪時代の名残で東洋電機製造製と分けられており、今でもこの慣習を守り続けている。中でも東芝は阪急において主調達先に位置付けられ、神宝線のほとんどの電装品のほか、京都線の蓄電池や補助機器、全駅の駅務機器やエレベーター、業務用パソコンなど幅広い分野で使用されている。ただし、ATSの車上子についてはパナソニック製、信号・連動装置、発車標は京三製作所製、パンタグラフは東洋電機製造製が使われている。三菱電機の製品は沿線に生産拠点(神戸線沿線の尼崎市にある伊丹製作所、かつて塚口駅に三菱電機の従業員専用改札口があった)こそあるものの、一部駅のエレベーターやエスカレーター等の採用に留まる。
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