安藤忠雄 安藤忠雄の概要

安藤忠雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/09 06:33 UTC 版)

安藤 忠雄
あんどう ただお
Tadao Ando 2004.jpg
2004年撮影
人物情報
国籍 日本の旗 日本
生誕 1941年9月13日(72歳)
日本の旗 日本 大阪府大阪市港区
母校 大阪府立城東工業高等学校
所属組織 安藤忠雄建築研究所
業績
建築物 住吉の長屋
光の教会
地中美術館
受賞 日本建築学会賞(1979年)
毎日芸術賞(1987年)
日本芸術大賞(1994年)
プリツカー賞(1995年)
高松宮殿下記念世界文化賞(1996年)
王立英国建築家協会RIBAゴールドメダル(1997年)
アメリカ建築家協会AIAゴールドメダル(2002年)
文化功労者(2003年)
国際建築家連合UIAゴールドメダル(2005年)
文化勲章(2010年)
ジョン・F・ケネディセンター芸術金賞(2010年)
第四回後藤新平賞(2010年)

略歴

双子の兄で、さらに弟がいる三人兄弟である。双子の弟は東京で北山創造研究所(都市コンサルタント業/商品デザイン業)を主宰している北山孝雄。下の弟は建築家の北山孝二郎ピーター・アイゼンマンとのコラボレーションで名を馳せた)。一人娘だった母親の実家を継ぐために、生前からの約束にしたがって大阪市旭区の祖父母安藤彦一・キクエの養子となる。大阪の下町にある間口2間、奥行き8間の長屋で育つ。

大阪府立城東工業高等学校卒業後に、前衛的な美術を志向する具体美術協会に興味を持ち、関わったこともあるが、大学での専門的な建築教育は受けておらず、関西の建築家・都市計画家の水谷頴介などの建築設計事務所でのアルバイト経験と独学で建築士試験に合格したという。

木工家具の製作で得た資金を手に、24歳の時から4年間アメリカヨーロッパアフリカアジアへ放浪の旅に出る。ヨーロッパからの帰路、マルセイユで数週間待たされた後、帰国の船に乗り、象牙海岸ケープタウンマダガスカルに立ち寄り、インドムンバイ(当時のボンベイ)で下船する。安藤は”何かに導かれるように”汽車に乗り、ベナレスに向かった。ガンジス川が泳ぎ、死者荼毘に付される傍らで多くの人々が沐浴するさまや、強烈な太陽の下、異様な臭気に包まれた果てしなく続く大地が渾然一体となり人間の生がむき出しにされた混沌世界に強烈な印象を受け、逃げ出したい気持ちを必死にこらえながらガンジス川の岸辺に座り込み、「生きることはどういうことか」を自問し続けた。「人生というものは所詮どちらに転んでも大した違いはない。ならば闘って、自分の目指すこと、信じることを貫き通せばいいのだ。闘いであるからには、いつか必ず敗れるときが来る。その時は、自然に淘汰されるに任せよう」と考え、ゲリラとしての生き方を決心する。1965年、24歳のときである。この放浪中に安藤が撮影した写真は、ルイス・I・カーンの作品集などで使われている。また、過去にはプロボクサーでもあった。ファイティング原田の練習風景を見て、その才能に圧倒され、ボクサーとしてやっていくのを諦めた(男子ボクサー一覧)。

1977年のローズガーデン(神戸市生田区)等初期の作品のいくつかは、弟の孝雄の所属していた、セツ・モードセミナー出身の浜野安宏が代表を務める浜野商品研究所(1992年、浜野総合研究所と改名)と共に実現した。

1970年代には個人住宅などの小規模建築、1980年代には商業施設、寺院・教会などの中小規模の建築の設計が多かった。1990年代以降は、公共建築、美術館建築、また全国や海外の仕事も増えている。

年表






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