西宮市貝類館とは? わかりやすく解説

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西宮市貝類館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/21 13:05 UTC 版)

西宮市貝類館
西宮市貝類館(南西側から撮影 2015年8月)
西宮市貝類館 (兵庫県)
施設情報
正式名称 西宮市貝類館
専門分野 貝類
収蔵作品数 約2,000種、約5,000点
事業主体 西宮市
開館 1999年5月7日
所在地 662-0934
兵庫県西宮市西宮浜4丁目13-4
位置 北緯34度42分43.3秒 東経135度19分40.9秒 / 北緯34.712028度 東経135.328028度 / 34.712028; 135.328028座標: 北緯34度42分43.3秒 東経135度19分40.9秒 / 北緯34.712028度 東経135.328028度 / 34.712028; 135.328028
外部リンク 西宮市貝類館
プロジェクト:GLAM
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東側から望む。右のマストはマーメイド号のもの
入り口廊下。奥は西宮浜公民館

西宮市貝類館(にしのみやしかいるいかん)とは兵庫県西宮市にある貝類専門の博物館

概要

1999年5月7日西宮浜に開館したこの施設は、世界各地の貝類、約2,000種、5,000点が展示されている貝類専門のユニークな博物館。館内には重さ200kgを超えるオオシャコガイからゴマ粒ほどの小さな貝、生きたオウムガイなどが展示され、実際に貝を手にとってふれることも出来る。各展示コーナーには日本の貝をはじめ、世界の貝、貝の起源・進化などが分かりやすく解説されている。学習室には貝に関するビデオや書物なども多数あり、実物や映像を通して誰もが楽しめる施設となっている[1][2]

西宮市貝類館では、展示標本の他に、菊池貝類館から寄贈された黒田徳米の貝類標本、約3800種4万点も収蔵している。

貝類館の建物は安藤忠雄の設計であり、風をいっぱいに受けるをイメージしたデザインとコンクリート打ち放しの外観が特徴的。隣接している西宮浜公民館との間にある中庭には、海洋冒険家である堀江謙一から寄贈された実物の「マーメイド4世号」が展示されている。

日本博物館協会会員館[3]、兵庫県博物館協会加盟館[4]。みなとの博物館ネットワーク・フォーラム正会員[5]博物館法に基づく兵庫県教育委員会指定施設(博物館に相当する施設)である[6]。またひょうごっ子ココロンカード[7]のびのびパスポート[8]の対象施設になっている。指定管理者制度を採用せず、西宮市の直営である。

利用案内

  • 開館時間:10:00-17:00(ただし入館は16:30まで)
  • 入館者には一人につき一個の貝殻がプレゼントされる。
  • 休館日:水曜日(祝日と重なるときは翌日、ただし夏休み期間中は開館)

アクセス

周辺情報

脚注

外部リンク




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