洲鎌栄一とは? わかりやすく解説

洲鎌栄一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 10:00 UTC 版)

洲鎌 栄一
基本情報
本名 洲鎌 栄一
階級 フェザー級
国籍 日本
誕生日 (1975-12-28) 1975年12月28日(49歳)
出身地 兵庫県尼崎市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 31
勝ち 26
KO勝ち 19
敗け 4
引き分け 1
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洲鎌 栄一(すがま えいいち、1975年12月18日 - )は、日本の元プロボクサー。第49代日本フェザー級王者。尼崎ボクシングジム所属。

兵庫県尼崎市出身。尼崎市立尼崎産業高等学校卒業。

来歴

小学校から高校生までは野球少年で、辰吉丈一郎の試合を見てボクシングに目覚めた。高校卒業後近くにある尼崎ジムに入門。入門した頃から強打の持ち主で、センスのいいボクシングだった。プロデビュー前は天下一品塚口店でアルバイトをしていた時期があり、ほとんど毎日「こってりラーメン」を食べていた。

1996年4月6日、プロデビュー。松下忠隆(北陸石丸)を1R1分6秒KO勝利。

4連勝で全日本ジュニアフェザー級新人王決定戦に西軍代表として挑戦。阪東タカを5RTKOで下し、全日本新人王となった。

1998年10月27日、福本博章(木下)に10R判定負け。プロ初の敗北となり11連勝でストップ。

2000年10月18日、7連勝の後、パワフル本望(オサム)に10R判定負けで2負目を喫す。

2001年9月1日、2連勝で横浜アリーナ雄二・ゴメス(八王子中屋)の日本フェザー級に挑戦。6R1分9秒TKO勝ちし、日本タイトルを獲得。

2002年12月15日、3度防衛の後大之伸くま(福間スポーツ)に、9R2分34秒KO負けし、王座を奪われる。

2004年7月24日池仁珍の持つWBC世界フェザー級タイトルに韓国ソウル市セントラルシティミレニアムホールで挑戦。6Rにはダウンを奪うがダウンとして取られず、10R1分4秒でKO負けを喫し、引退。

引退後は一時西日本協会のジャッジレフェリーとして活動していたが、現在は引退して業界から身を引いている。

獲得タイトル

関連項目

外部リンク

前王者
雄二・ゴメス
第49代日本フェザー級王者

2001年9月1日 - 2002年12月15日

次王者
大之伸くま




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