戒能通厚とは? わかりやすく解説

戒能通厚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/26 17:14 UTC 版)

戒能 通厚(かいのう みちあつ、1939年8月2日 - )は、日本の法学者英米法)。早稲田大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。第19期日本学術会議副会長、第20期民主主義科学者協会法律部会理事長。日本比較法学会理事、日本法社会学会理事。「九条科学者の会」呼びかけ人を務めている[1]

略歴

研究テーマ

  • コモン・ローの歴史、特にイングランド所有権法研究の第一人者である。ほかに、公法関係についての社会・経済・文化的背景にそくする研究、また最近ではアメリカにおけるコモン・ロー形成史など
  • 都市法、法理論、司法制度論など

在外研究等

家族・血縁

戒能通孝は父親、戒能通弘(同志社大学法学部教授)は息子、戒能民江(お茶の水女子大学教授)は妻である。

著書・論文等

  • 『現代イギリス法事典』(新世社
  • 『市民法学の課題と展望』(日本評論社
  • 『現代の都市法―ドイツ・フランス・イギリス・アメリカ』(日本評論社)
  • 『外国法―イギリス・ドイツの社会と法』(岩波書店
  • 『英米法辞典』(東京大学出版会

受賞学術賞

  • 日本不動産学会賞(1994年 、国内)

所属学会

  • 日本比較法学会(理事、1991年、国内)
  • 日本法社会学会(理事、1990年、国内)
  • 日本土地法学会(理事、1989年、国内)
  • 私法学会(国内)
  • W.G.Hart Workshop(国外)
  • 比較法学会
  • 土地法学会
  • 民科法律部会

脚注

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