ヴィクトール・ラルーとは? わかりやすく解説

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ヴィクトール・ラルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 02:44 UTC 版)

ヴィクトール・ラルー
(画)アドルフ・デシェノー
トゥール駅

ヴィクトール・ラルー(Victor Laloux, 1850年11月15日 - 1937年)は、フランス建築家。19世紀末から20世紀初頭にかけて、華麗な様式建築を手がける。

1850年、フランストゥールに生まれる。エコール・デ・ボザールで学び、1878年、ローマ大賞。留学を終えて帰国後は生まれ故郷トゥールに戻り、この地で多くの建築を手かける。

1890年から1937年にかけて、アトリエパトロンをつとめ、後に美術アカデミー会員となる。20世紀初頭のアトリエでは、ラルーのものが最大規模であった。

主な作品

  • サン・マルタン教会、トゥール、1904年
  • トゥール駅、1898年
  • トゥール市庁舎、1896年から1905年
  • オルセー駅(現オルセー美術館)、パリ、1898年から1900年
  • クレディ・リヨネ銀行、パリ、1913年
  • ルーベ市庁舎
  • キャトル・セブタンブル街棟

参考文献

  • The Beaux-arts and Nineteen Century French Architecture, London, 1982




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