各時代のキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 09:52 UTC 版)
「タイムボカン24」の記事における「各時代のキャラクター」の解説
第1期 第1話 クレ夫&パトラ 声 - 高木渉(クレ夫)、渡辺久美子(パトラ) 教科書の歴史では「砂漠の美女」として語られていたが、真歴史では漫才コンビの夫婦で、クレ夫がツッコミでパトラがボケ。兄(声 - 芹亜希子)と妹(声 - 田中あいみ)の2人の子供をもうけている。 第2話 ライト 声 - ふくまつ進紗 自転車の発電ライトを作っているライト屋のウィルバー。真歴史では兄弟ではなく、一人っ子である。飛行機は名前さえ知らず、無灯火運転を嫌っている。高所恐怖症だったが、騒動後はバンジージャンプにのめり込むようになる。 ライトの人形 声 - 平田広明(ツブヤッキーの遠隔操作時) ウィルバーの弟的存在。自転車を漕いでおり、これを弟みたいだという町の人たちからウィルバーと併せてライト兄弟と呼ばれている。のちにツブヤッキーによってロボットに改造される。ウィルバーを夜遊びに誘った後、教科書の歴史どおりに飛行機を飛ばそうするが、トキオとカレンに正体を見破られる。 第3話 桃太郎(ももたろう) 声 - 熊谷健太郎 物語では鬼を退治した正義のヒーローだが、真歴史では女子に人気のあるアイドル歌手。しかし、その実態はサブタイトルや赤鬼の発言どおり「鬼よりも鬼な人」であり、「ばあちゃん(祖母)が病気でそのために治療費を稼いでいる」と嘘をついて女性ファンたちに高価な自分のグッズを大量に売り付け、払えない分は女性の彼氏や夫から金目の物を家来が奪っていくという悪行を働いていた。最終的にはばあちゃん(声 - 宮沢きよこ)に見つかって嘘がばれ、制裁を受ける。 キジ、ゴリラ、イヌ 声 - 野上翔、佐々健太、麦穂あんな 桃太郎の家来だが、真歴史では犬以外は着ぐるみを被った人間。さらにおとぎ話とは違い、サル役はゴリラになっている(ゴリラも霊長類のため)。 赤鬼 声 - 手塚ヒロミチ 桃太郎に成敗された鬼ヶ島の住人。おとぎ話の鬼とは違い西洋人のような外見。彼以外の鬼も普通の人間のような外見をしている。 第4話 ヘコキサウルス 声 - 小桜エツコ 本作品オリジナルの架空の恐竜。見た目はかわいらしいが、名前のとおり屁をこく。トキオになつくが、屁をこくため嫌がられる。しかし、その屁で野生化したトキオたち(スズッキーを除いて)を正気に戻す。 ティラノサウルス 声 - 乃村健次 隻眼であることから、住民からは「片目のティラノ」と恐れられている。食料を集めており、メカブトンとドクロクラフターを餌だと思い持ち去る。そのせいでトキオたちは帰れなくなり、飢えで我を忘れ野生化する。その後、正気に戻ったトキオたちに襲い掛かるも、自身のデータをスキャンして作られたアクダーマメカに恐れをなして逃げ出す。 村長 声 - 佐々健太 恐竜時代の村の村長。恐竜たちをペットにしている住民たちと暮らしており、彼もペットとして恐竜にカトリーヌと名前をつけてかわいがっている。 第6話 ハチ公 母蜂を9年間も待ち続けている蜂。通称「HACHI」。言葉は話せないが、文字会話は可能。 第7話 コロンブス 声 - 速水奨、続木友子(少年時代) 新しもの好きの船長。語尾は「コロン」。船を出港したのは単なる思い付きで新大陸には興味がなく、「新大陸」+「眠たいぞう」の語感とビマージョのヒントから新体操を思いつく。 作中では「コロンブスの卵」の逸話も登場するが、真歴史におけるそれはゆで卵をテーブルに叩きつけて立てるところまでは同じだが、力が強すぎて殻全体にひびが入り、最後には倒れるというものである。 第8話 シートン 声 - 大塚明夫 ドーナツの穴に魅せられドーナツの取材をする、ロボ(声 - 麦穂あんな)と呼んでいる犬を連れている紳士。「シートンドーナツ記」という本をまとめようとしている。取材拒否のミセス・ドーナツの店を取材するためにNYドーナツ王に挑戦する。 Mrs.DoNUTS(ミセス・ドーナツ)の店主 声 - 山本格 シートンでも取材許可が下りないドーナツ店の店主。亡き妻のために作っており、NYのドーナツフェスの誘いを断る。 第9話 ガガーリン 声 - 檜山修之 バイコヌール宇宙基地に所属する、ソビエト連邦初の宇宙飛行士。青いものが好きで、食事も青いもので統一している。青いもの以外の食べ物を口にすると腹を下す。語尾は「リン」。教科書の歴史では「地球は青かった」の名言を残したとされるが、真歴史ではボストーク1号の中でブルーベリーと苺を間違えて食べ、腹を下したことによって「地球は臭かった」という名言を残す。 第10話 織田信長(おだ のぶなが) 声 - 伊丸岡篤 安土桃山時代の日本で天下統一を果たした武将とされているが、真歴史では虫取り合戦をしていた。危ないという理由で、刀ではなく虫取り網を持っている。 今川義元(いまがわ よしもと) 声 - 白鳥哲 信長と天下の覇権を争っていた武将だが、真歴史では信長と同様に虫取り合戦をしていた。虫取り合戦の最中にスキャン銃でメカにされる。戦闘後はもとに戻るが、木に引っ掛かり降りられなくなる。 森蘭丸(もり らんまる) 声 - 米内佑希 信長の家来の一人で美男子。教科書の歴史では1565年生まれだが、真歴史では1560年の時点で成長した姿で生きている。 木下藤吉郎(きのした とうきちろう) 声 - 佐々健太 アリの兜を被った猿顔の男。信長の家来の一人で、のちの豊臣秀吉。信長から「サル」と呼ばれている。 第11話 殿様 声 - 松本健太 種子島の島主。「鉄砲伝来」にて、初めて鉄砲を手にした人物として知られているが、真歴史では初めてパンツを手にした人物で、いわば「パンツ伝来」となっている。謁見した南蛮人(声 - 手塚ヒロミチ)のパンツに興味を示し、大金を出して購入しようとするが、アクダーマに横取りされ、代わりにトキオのパンツを借りて、フンドシ職人に「種子島」として複製させる。しかしトキオのオリジナルパンツがあきらめ切れず、部下を率いて強奪しようとする。 第12話 ジャンヌ☆ダルク 声 - 矢島晶子 「フランスを救った英雄」として知られているが、真歴史では少女漫画系の初代魔法少女だった。普段は愛想よくふるまうが、30分が限界で、素顔は気だるい感じの冴えない女性。年齢は38歳で、魔法少女であることや魔法が使える(という設定)というのもすべて、彼氏であるピエールによって考えられたものだった。怪力で携帯するステッキは相当重く、悪漢も真空回転ゴマで投げ飛ばす。魔法少女の語尾は「ジャン」。天使に会って自分の道を進むのを夢見ている。 ピエール 声 - 飛田展男 ジャンヌの彼氏。メルヘン&ファンタジー系が大好きで、ジャンヌを魔法少女に仕立て上げた張本人。気障にふるまうマイペースな性格で、ジャンヌの苦労はまったく気にしていない。素顔のジャンヌより自分の知っているジャンヌが好みである。 第13話 ルドルフ 声 - 武虎 真歴史ではアクダーマメカを倒すほどの力自慢で、トナカイの代わりにソリを引っ張る。しかし、無理がたたって病気になり(トキオに風邪をうつされたのも原因の一つ)、トキオたちに仕事を任せる。子供好きだが、笑顔を作ろうとすると緊張で表情が固くなって怖がられるため、子供たちの前に顔を出すことを否定して自らソリを引き、トナカイにサンタの役をやらせていたが、ビマージョの説得によって克服する。事件後はサンタクロースと共にアクダーマのいる第14倉庫課でクリスマスを祝い、帰る際に再びソリに乗るようになる。ベッドから落ちて気絶する場面で、鼻水でダイイングメッセージ(実際は自身の脂肪に関して)を書く。名前の由来は「赤鼻のトナカイ」のルドルフから。 サンタクロース 声 - 麦穂あんな ルドルフのペットのトナカイ。ルドルフの代わりにソリに乗って、子供たちにプレゼントを配っていた。実は高所恐怖症で、メカブトンに搭乗する際は震えてトキオに泣きつく。事件後は再び自分でソリを引くようになる。 第14話 ハンゾー 声 - 石田彰 教科書の歴史では「服部半蔵正成(はっとり はんぞう まさなり)」という忍者だが、真歴史ではハンドパワーならぬハンゾパワーを使うイリュージョニスト「Mr.ハンゾー」だった。アクダーマによってハンゾパワーの正体を見破られ、客からの面目を失い辞めようとするが、山中の城を消すマジックに成功したことで再起を志す。騒動後は、マジシャン56代目Mr.ハンゾーが登場する。 コタロー、ガバ丸、あずき 声 - 続木友子、藤原夏海、木村珠莉 半蔵に憧れて弟子入りした、子供忍者3人組。年長で前向きな少年がコタロー、太めの少年がガバ丸、女の子があずき。スキャン銃によってメカにされるが、戦闘後はもとに戻る。 第15話 ピタゴラス 声 - チョー 教科書の歴史では「ピタゴラスの定理」を発見した数学者として知られているが、真歴史では「ピタゴラスの定食」という定食屋の店主だった。からくり好きであり、客を楽しませるためにさまざまなからくりを製作していた。真歴史でも数学の心得があり、スパルタ教師に出題されたすべての問題をからくりを用いて解答する。からくり作動時に使用されるBGMは、『ピタゴラスイッチ』のピタゴラ装置のコーナーで使われたBGMと同じものである。 ミロン 声 - 小柳良寛 ピタゴラスの弟子の一人。「クロトンのミロン」で知られるレスリング選手でもある。彼以外にも「ピタゴラスからくり教団」と呼ばれる大勢の弟子がおり、ツブヤッキーとスズッキーも潜入の際は弟子に成りすます。 スパルタ教師 声 - 麦穂あんな ビマージョが連れてきたスパルタ家庭教師。当初はビマージョにしたがいピタゴラスを厳しく指導するが、彼の製作したからくりに見とれて寝返る。 第16話 ガリレオ・ガリレイ 声 - 森久保祥太郎 教科書の歴史では天文学者だが、真歴史ではラッパーでフリーター。かつてチーム・ケプラーのリーダーだったが、チームメイトのシンプリチオに暴力を振るったことで追放され、ピサの斜塔を傾けるアルバイトをしている。トキオたちを巻き込んでチーム・ガリレオガリレイを結成、ライバルチーム・アリストテレスにフリースタイル口げんかの勝負を挑む。ガールフレンドのマリナを大切に思っており、彼女の悪口を言う者は誰であろうと許さない。シンプリチオに暴力を振るったのも、彼がマリナをけなしたのが理由だった。教科書の歴史では「それでも地球は回っている」の名言を残したが、真歴史では事件後にアルバイト先の主任から給料を上げられたことで、「それでも時給は上がっている」と発言する。 シンプリチオ 声 - 宮下栄治 ラップチーム・アリストテレスのメンバーで、ガリレオのライバル。自身に暴力を振るったガリレオを追放し、リーダーの座を奪った。マリナを人質に取ってガリレオたちを苦戦させるも、激昂したマリナに敗北。事件後に和解する。 ウルバヌス ガリレオのメンバーで、シンプリチオの部下の一人。ガリレオがシンプリチオに暴力を振るった理由を暴露し、シンプリチオから裏切り者あつかいされる。 マリナ 声 - 山本希望 ガリレオのアルバイト仲間でガールフレンド。チーム・アリストテレスに捕らわれて人質となるが、卑怯な手段を使うシンプリチオに激昂して叩きのめす。事件後はガリレオとの仲が進展する。 主任 声 - 佐々健太 ピサの斜塔の主任。ラップ対決では司会を務める。薄給でガリレオを雇っているが、騒動後は給料を少しを上げる。 第17話 三蔵法師 声 - 三ツ矢雄二 教科書の歴史では天竺を目指して、ありがたいお経を持ち帰ったとされているが、真歴史では「天竺無限大舞台(てんじくむげんだいホール)」を目指す、芸人プロデューサーだった。大舞台のことしか考えておらず、担当する芸人に無理難題を押し付けて厳しく指導し、見込みのない者は解雇する。一度解雇した悟空達の後釜として言い包める形でアクダーマを雇うが、最終的にはバレてしまい、アクダーマによって捕えられた。メカ戦の最中に孫悟空に救出された事で、今までの行いを反省し悟空達の解雇を帳消した。相手の心を読む能力を持つ。金遣いが荒く、すぐに楽な金儲けに走る癖があり、猪八戒から500円を借金していた。 孫悟空、沙悟浄、猪八戒 声 - 阪口大助、手塚ヒロミチ、佐々健太 教科書の歴史における三蔵と共に天竺を目指した旅のお供で、真歴史では見習い芸人。三蔵に見限られて一度解雇された際、沙悟浄と猪八戒は三蔵を恨んでいたが、孫悟空だけは三蔵に助けてもらった恩義を忘れてはおらず、メカ戦の最中に孫悟空がアクダーマに捕らわれた三蔵を助けたことにより、事件後に解雇は取り下げられる。 第18話 ナスカ 声 - 保志総一朗 真歴史にてナスカの地上絵を描いたとされる謎の青年。挨拶がやや軽い。かつて一緒に居た宇宙人と共に絵を描くのが夢だったが、その宇宙人が宇宙に帰ってしまったため、宇宙人に見せるために地上絵を描くようになった。ツブヤッキーが地上に書いた絵を気に入り、メカに乗り込んでまで弟子入りを志願するが、これが偶然にもアクダーマが真歴史発掘に協力するきっかけになる。 宇宙人 かつてナスカと一緒に居た相棒。ナスカとともに絵を描く夢を叶えられず、宇宙に帰還する。ナスカの話を聞いたアクダーマは天に昇っていったという言葉を死んだと勘違いしていた。 第19話 紫式部 教科書の歴史では平安時代の作家で源氏物語の作者とされているが真歴史では人物ではなく、トリカブトの君(声 - M・A・O)、紫芋の君(声 - 八百屋杏)、紫陽花の君(声 - 石上静香)、木通の君(声 - 矢作紗友里)、巨峰の君(声 - 渡辺明乃)の五人が作った部活である。 藤原道長 声 - 島﨑信長 手鞠部のキャプテン。 第20話 新選組 もともと農民であった近藤勇(声 - 千葉進歩)、土方歳三(声 - 竹内良太)、沖田総司(声 - 柿原徹也)らが結成した組織。教科書の歴史では京の街を守る警察組織でありながら、容赦のない取締から人々に恐れられていたことで知られていたが、真歴史では顔を隠すほどの人見知りな性格で、町娘たちからはアイドルのようなあつかいを受けていた。腰に差しているのは刀ではなく、それぞれの好物である。近藤は史実と同様に口内に握り拳が入る。 松平容保 声 - 小野坂昌也 新選組の上司で「町の人と触れ合いながら守る、イケメン集団じゃダメ」だという執念をもつ会津藩主。新選組結成1周年を機にアクダーマと結託するかたちで新選組を人気アイドルに仕立てようとするが、結局は近藤が解散を宣言したために失敗に終わる。 第21話 マリー・アントワネット 声 - 能登麻美子 ファッションセンター「ファッションセンターゔぇるさいゆ」のオーナー。ギャル口調で話す。最後は「ドレスがないならTシャツを着ればいい」という名言を残す。 マリア・テレジア 声 - 桃井はるこ アントワネットの母親。 第22話 ジューブリック 声 - 樫井笙人 アメリカ月面着陸のヤラセ映画を撮っているSF映画監督。「リアルに」が口癖。 ニクソン 声 - 松本保典 大統領。関西弁口調で大言壮語癖がある。ジューブリックたちとアクダーマにかなりの無茶ぶりをさせる。 アームストロング 声 - 矢部雅史 宇宙飛行士役の役者。本物の宇宙飛行士は第9話でトキオたちが起こした騒動のせいで全員逃げ出していた。アクダーマによって誘拐されたため、トキオは代わりに人間大砲に挑戦する羽目になる。 ラムズフェルド 声 - 坂東尚樹 大統領補佐官。 ケネディ 声 - 杉崎亮 アポロ計画を打ち立てた大統領。 第23話 フローレンス・ナイチンゲール 声 - 三石琴乃 教科書の歴史では敵味方関係なく看病をした白衣の天使とされているが、真歴史では生まれつき鼻が高く高飛車な性格で、白衣の天狗だった。彼女の回では、彼女が生まれてから亡くなるまでの人生をタイムボカンしながら追いかけていくことになる。 ナイチンゲールの両親 声 - 佐々健太、槇原千夏 第24話 レオナルド・ダ・ヴィンチ 声 - 飯塚昭三、上田燿司、佐々健太 教科書の歴史では絵画や航空工学、建築学や土木工学など多彩な才能を持った人物とされているが、真歴史では実は24人組でレオナルド24を名乗っていた。それぞれが最後の晩餐担当、名言担当、モナリザ担当と専門分野を担っている。アクダーマとの戦闘でトキオたちのタイムボカンに巻き込まれ、24世紀の時空管理局でひと騒動を起こした挙句、トキオたちに新しいメカの設計図 を考案して渡してくれた。その後は一人がヒストリーパラダイス社に残り、アクダーマ達に最後の晩餐を描いた。 『逆襲の三悪人』 第1話 エジソン 声 - 沢木郁也 アメリカ出身の有名な発明家。白熱電球のフィラメントに適した素材を探すという条件付きで、自身が所持するダイナモンドの譲渡をアクダーマに提示する。ほかにも、自身の理解者である母(声 - 八百屋杏)への思いや、「1パーセントのひらめきと99パーセントの努力」という名言についての真実などが語られる。 20話でも再登場、電話機を発明し特許を取得しようとしたものの書類に不備が発覚した為に先にベルに登録され、同じように出遅れたグレイとともに嘆く。 第2話 ベーブ・ルース 声 - 石原凡、浅河志磨(少年時代) 1920年代のアメリカメジャーリーグで活躍した名選手で、「野球の神様」と呼ばれるアメリカの国民的英雄。投手と打者のどちらに専念しようか悩んでいたところにアクダーマやJKKと出会い、悩みを解決してくれたほうへのダイナモンドの譲渡を約束する。メカ同士の野球対決でJKKが勝利したのを見て、自分に野球を教えてくれた恩師マシアス(声 - 上田燿司)の言葉を思い出し、打者に専念することを決意する。 第3話 坂本龍馬 声 - 小野大輔 幕末の風雲児。日本で初めて行ったとされる新婚旅行で塩浸温泉に訪れた際にアクダーマやJKKと出会う。片付けは苦手でおりょうの尻に敷かれ気味。 おりょう 声 - 坂井恭子 龍馬の妻。 小西紗代 声 - 宮川美保 神戸の開運収納師で整理アドバイザーとして活躍している実在の人物。ツブヤッキーの片付けに対抗するべくトキオとカレンが未来から連れてくる。 第4話 コナン・ドイル 声 - 牛山茂 『シャーロック・ホームズシリーズ』の著者で有名なイギリスの推理小説家。ダイナモンドの譲渡と引き換えに、トリックのネタ作りをアクダーマやJKKに要請する。劇中では心霊マニアであることや、さまざまなスポーツで肉体を鍛え上げていたこと、本来望んでいた歴史小説を書くためにホームズを死なせてシリーズを一度終わらせた真実が明かされる。 金持ちの男 声 - 佐々健太 第5話 夏目漱石 声 - 金尾哲夫 明治の文豪で、トキオ達やアクダーマが訪れた時は学校教師を兼業で行っていた。『吾輩は猫である』の猫のモデルとなった飼い猫は肉球や爪までが真っ黒だった珍しい黒猫だったことや、執筆活動に行き詰まった時は原稿用紙に抜き取った鼻毛を並べたりしていた。 業務用アイスクリーム製造機を購入するほどの甘党で、トキオ達とアクダーマに対しスイーツ勝負をさせ、漱石を満足させた方にダイナモンドを渡すと約束する。 第6話 アンデルセン 声 - 青山穣 人魚姫などの童話を描いたことで有名な童話作家で、自分が産み出した人魚姫に恋をし、自身が人魚姫になりきってコスプレをしていた。 自分が所有しているダイナモンドは本物の人魚姫にしか渡さない!と言い張るため、カレンとビマージョはフィリピンやカナダに実在しているという人魚の養成学校で実際に行われている講習を受け、どちらが人魚姫にふさわしいかで勝負する事に。 漁師 声 - 佐々健太、菅原慎介 カレンとビマージョの対決の最終試験、人魚のヒレを付けたまま離れ小島まで遠泳対決をしていた時にイギリスの領海まで入り込んでしまったため、『領海内で捕獲した人魚の所有権はイギリスに帰する』という実在の法律を盾に2人を捕まえようとする漁師の一団。 第7話 徳川家康 声 - 塩屋浩三 将軍でありながら、貯金をかなり節約しており、無駄遣いは嫌い。また健康にも気を付けており、酒を飲んでいる。第18話にも登場したが、外見などは変更されており、遠目での登場だった。 徳川秀忠 声 - ホリ 家康の息子の一人で、家康の次に将軍になる予定。早く将軍になろうと、父の引退を願っている。 第8話 楊貴妃(楊玉環) 声 - 友永朱音 唐代の皇妃。中国四代美女のひとりに数えられた女性で国を傾けた傾国の美女とも呼ばれる。 複数いる后の1人でしかなかった為、楊一族の繁栄の為に美容に人一倍気を使うが温和な性格で、カレンと美容トークで盛り上がっていた。 皇妃の証である、ダイナモンドの飾りの付いた髪飾りを欲している。 玄宗 声 - 町田政則 中国唐代の第9代皇帝。即位時は名君だったものの楊貴妃に魅了されて以降政治を顧みなくなっていった。 玄宗は楊貴妃の為に巨大な温泉施設を建設したり、彼女のための白粉に日本円に換算して年間二十億もの金額を支出したり、楊貴妃の好物のライチを首都長安から約1600キロ離れた嶺南からわざわざ取り寄せたりしていた。それらの行為から不満を持った臣下から反乱を起こされ、楊貴妃共々長安から落ち延びた。 寿王 声 - 工藤雅久 玄宗の子の1人。楊玉環の夫だったが父の玄宗が彼女を見初めてしまう。 第9話 水戸黄門 声 - 西村知道 水戸藩の第2代藩主で、講談や映画、時代劇ドラマなどで親しまれている水戸黄門のモデルとなった人物だが、史実ではフィクションの水戸黄門のように全国を旅して悪者を懲らしめたわけではない。日本の歴史をまとめた大日本史の編纂を命じた。 食文化の研究についてまとめた書籍を発行するなど食事好きで、(日本人で初めて食べたという)ラーメンの魅力にとり憑かれ、トキオ達やアクダーマに対し「うまいラーメンを食べさせた側に印籠につけられているダイナモンドを渡す」と言う。 佐々介三郎 声 - 佐々健太 安積覚 声 - 杉崎亮 黄門の命で大日本史を編纂している家臣たちで、それぞれ助さんこと佐々木助三郎、格さんこと渥美格之進のモデルとなった。 水卜麻美 声 - 本人 (甘いものを除いて)食べることが大好きな日本テレビのアナウンサー。美味しいものを食べれる予感を感じタイムボカンしてきた。 飯田将太(クレジットでは飯田将太さん) 声 - 菅原慎介 ラーメン勝負でアクダーマ側が提供したツブヤッキー特製のお手軽創作ラーメンに対しJKKサイドが紹介した、神奈川に実在する人気ラーメン店、らぁ麺 飯田商店の店主。食べた一同を魅了する。 第10話 空海 声 - 鳥海浩輔 平安時代の僧侶で、漢字に詳しい。中国に留学した時に両手両足と口で一度に5本の筆をもって文章を書いたパフォーマンスをみせた。空海のダイナモンドをめぐって、アクダーマとトキオたちで漢字勝負を行うことになる。 皇帝 声 - 杉崎亮 第11話 ナポレオン 声 - 三上哲 フランスの軍人・皇帝。 有名な白馬に乗った肖像画とは違い、体格を盛ったりロバ(またはラバ)を好んで乗馬する、無類の風呂好きで2時間も長時間入浴し、風呂の中で食事したり読書したりしていた事が語られる。 有名な『彼は睡眠時間を3時間しか取らなかった』という話とは違い実際は二度寝したり7時間休息を摂っていた程の睡眠好きであり、自分に安眠を与えてくれる者に帽子にくくりつけられたダイナモンドを与えるという条件で、トキオ達とアクダーマに快眠グッズのプレゼン勝負をさせる。 第13話 葛飾北斎 声 - 糸博 富嶽三十六景を描いたことで有名な浮世絵師。掃除が苦手で、そのたびに93回も引っ越したという。 与八 声 - 佐々健太 第14話 平賀源内 声 - 二又一成 日本のダ・ビンチとも呼ばれた発明家。浄瑠璃作家や画家、陶芸家、鉱山技師や薬学者など様々な肩書を持っていたことや、有名なエレキテルが実は源内自身の発明ではなかったことなどが語られる。彼が土用の丑の日にウナギを食べるというキャッチコピーを作り出したことから、アクダーマとトキオたちでウナギのかば焼き勝負を行うことになる。 鰻屋 声 - 野中秀哲 第15話 菅原道真 声 - 樫井笙人 平安時代の貴族・官僚・漢詩人で、死後学問の神様として奉られた人物。 幼少期から学問に優れ、朝廷では右大臣の地位にまで登りつめ、命を狙って襲いかかった刺客(声-佐々健太)を返り討ちにするなど文武両道だった。女性達にモテまくったせいかややお調子者の言動が多い。 トキオ達とアクダーマは道真の愛剣に付けられたダイナモンドを入手するため、彼にちなんだクイズ勝負をすることになる。 第16話 ベートーヴェン 声 - 檜山修之 「エリーゼのために」「第九交響曲」などを作った作曲家。コーヒーを淹れる時は豆60粒と決めている。 第17話 西郷隆盛 声 - 石井康嗣 維新の三傑の1人。明治になり政府に参画してから事務処理が増えてしまい、肥満体になってしまった。痩せるための散歩のお供に犬を飼うことを決めたため、アクダーマとトキオたちで犬勝負を行うことになる。 西郷糸子 声 - 松久保いほ ホフマン 声 - 上田燿司 ツン 声 - 麦穂あんな 第18話 春日局 声 - 折笠富美子 徳川家光 声 - 菅原慎介 竹千代 声 - 楠木ともり お安 声 - 早水リサ 稲葉正成 声 - 佐々健太 お江与の方 声 - 矢作紗友里 稲葉正次 声 - 愛美 稲葉正勝 声 - 赤尾ひかる 第19話 イモトアヤコ 声 - 本人 珍獣ハンター。終盤にてイッテQの番宣をしつつアクダーマと共にオヤダーマのおしおきを受けることになる。 第20話 グラハム・ベル 声 - 島田敏 世界初の電話の開発に成功した発明家。 家族に聴覚障碍の人物がいたため、ヘレン・ケラー(声-吉田麻実)とサリバン先生を引き合わせる等ろうあ者への教育に熱心で、それがきっかけで電話を発明した。 子供達の為に電話悩み相談室を開きたいと考えており、自身が所有するダイナモンドを譲渡する条件としてトキオ達とアクダーマに番組視聴者からの質問への回答勝負をさせる。 ワトソン 声 - 佐々健太 ベルの助手。電話機開発中のベルが薬品を服にこぼしてしまい助けを求めた彼の「大変だ、ワトソン君!ちょっと来てくれ!」が世界初の電話の通信として有名になった。 イライシャ・グレイ 声 - 上田耀司 ベルと同じように電話機の開発を行っていた発明家。電話機の特許を申請したものの2時間遅かった為ベルに特許を取得されてしまい、同じように特許取得に失敗したエジソンとともに嘆く。 第21話 松尾芭蕉、河合曾良 声 - 岩崎ひろし、佐々健太 紀行、おくのほそ道で有名な俳人と弟子で五・七・五で会話している。二人は忍者だったのでは?という一部の学説があるためか、一瞬で姿をくらましてしまう。 芭蕉の杖にくくりつけられたダイナモンドを入手するため、トキオ達とアクダーマ達が俳句で勝負する事になる。 第22話 アレン・ウェスト 声 - 祐仙勇 フランク・モリス 声 - 武内駿輔 ジョン・エングリン 声 - 阿座上洋平 クラレンス・エングリン 声 - 赤羽根健治 アルカトラズ刑務所に置いてあるダイナモンドの回収に失敗し捕まったトキオ達とアクダーマ達に脱獄計画を持ちかけた実在の囚人たち。ある奇想天外な作戦を伝授する。 いじわる看守 声 - 佐々健太 アルカトラズ刑務所の看守。実際に行われたという様々な作戦を用いて囚人の脱走への意欲を折ろうとする。 第23話 源義経(牛若丸) 声 - 小林大紀 平安時代末期の武将。牛若丸を名乗っていた少年時代、京の都で暴れていた弁慶を鞍馬山に住む天狗から習ったという剣技で降参させ、政敵平家を倒すためにスカウトした。再会した兄の頼朝とともに源氏の武将として源平合戦に参加し、平家を滅ぼした。 平家滅亡後、お互い京都と鎌倉に別れて暮らし、自分の生まれ育った土地を離れようとはせず関係がギクシャクし始めたため、アクダーマが2人の関係をとりなそうとしていたがなかなか修復できず悩む義経のため、トキオ達とビマージョらがダイナモンドを賭けてお悩み相談勝負をすることになる。 トキオ達のアドバイスもむなしく兄弟は和解できず義経は頼朝に追われ、衣川館(衣川の戦い)で弁慶共々死亡したかに思われたが二人とも生き延び、いかだに乗り海の向こうに去っていった。 源頼朝 声 - 田中秀幸 鎌倉幕府を開いた征夷大将軍で義経の兄。兄弟の力を合わせ平家を滅ぼした。 平家滅亡後、別々に暮らすことになり、寂しがっている義経から京都に来てほしいとアクダーマを介し連絡を受けたものの、住み慣れているうえ立場上鎌倉を離れることができず、兄弟の関係に溝ができ始める。 武蔵坊弁慶 声 - 武虎 京の都で武芸者に戦いを挑み、負けた者から得物を奪っていたが、牛若丸に破れて以降彼の忠臣となった僧兵。 (諸説あるが)どら焼きを最初に作ったのは弁慶という説があるため、平家を下した義経とアクダーマにどら焼きをふるまう。 第24話 聖徳太子 声 - 神谷明 飛鳥時代の政治家で、幼少期から才人として有名だった人物。冠位十二階や十七条憲法を制定し、遣隋使の制度をスタートさせる等の業績を残した。「∼でしょう」と語尾につける。 彼が持っているダイナモンド付笏をトキオらやアクダーマに欲しがられたため、登場人物を格付けするショー『ボ冠位十二階』を行い、1位の人物に笏を渡す。 予言者としても有名だったようで、ボ冠位十二階の結果を知った登場人物がどんな反応を示すのかなどを予知していた。
※この「各時代のキャラクター」の解説は、「タイムボカン24」の解説の一部です。
「各時代のキャラクター」を含む「タイムボカン24」の記事については、「タイムボカン24」の概要を参照ください。
- 各時代のキャラクターのページへのリンク