囚人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:34 UTC 版)
「Superjail!」の記事における「囚人たち」の解説
ジャックナイフ 声 - 各エピソードの冒頭で罪を犯してはジェイルボットに捕らえられ、スーパージェイルに連行されるのはお約束。ごくたまに、犯罪を起こしていなくても連れて行かれることもある。言葉は話さず、うなり声や悲鳴で喜怒哀楽を表現する。ジェイルボットとは愛憎入り交じった奇妙な友情で結ばれている。ウルトラプリズンの女性囚人との間に一児をもうけている。 ニッキー 声 - 冷静で理知的な言動を見せる囚人。囚人仲間の中ではまとめ役。作中では名前が明かされていなかったのでファンからはSmart Convictと呼ばれていたが、製作陣の間でニッキーと呼ばれていることが判明した。 ジーン 声 - ゲイの囚人カップルの一人であるスキンヘッドの男性。ポールとは獄中結婚を挙げた。率いていたギャング団は「ザ・パープル・パイソンズ」。かつてはポールがリーダーをつとめる「ザ・ダブル・レインボーズ」と敵対していた。服役の理由は自分の父親への傷害行為によるものらしい。 ポール 声 - ゲイの囚人カップルの一人であるドレッドヘアをまとめている黒人。ジョンと獄中結婚を挙げた。「ザ・ダブル・レインボーズ」というギャング団を率いていた。敵対チームのリーダーであるジョンと結ばれたことで両チームは解散したと思われる。家族との関係は良好のようだ。 ゲイリー 声 - 眼鏡をかけた囚人。寡黙な人物で、感情をあらわにすることは滅多にない。周囲から"Bird"と呼ばれる小さな黄色の鳥と常に行動をともにしている。ジャレッドのパソコンの中にある人物ファイルでは危険人物扱いされている。ゲイリーも鳥も愛煙家である。実在の犯罪者、ロバート・フランクリン・ストラウドがモデルとされている。 アッシュ 声 - 全身に火傷痕がある囚人。おそろしげな風貌をしているが心根は優しい。火傷の原因は父親が映画館で起こした火事によるもの。それ以来、映画はトラウマになっていた。火を自在に操る能力を持っており、周囲に頼られることもある。また、何かが燃えているのを見ると喜ぶ描写が少なからずある。基本的にはやられ役でよく流血する羽目に陥っているが、アッシュの放つ炎も周りに危害を及ぼすことがある。泣くと目から涙とともに煙が出る。 ファッティ 声 - 肥満気味で頭髪の薄い囚人。声は甲高い。危なげな印象がある。クリエイター陣の中では殺されてもいいことになっているのか、作中でよく酷い死に方をする。通称が判明するまではファンの間ではPerverted Convictと呼ばれていた。 ターバンの囚人 声 - サングラスとターバンと黒いあごひげ、そして強い訛りが特徴の囚人。名前は不明であったが、シーズン4ではニッキーに「タービー」と呼ばれている。シーズン2の"Superjail Grand Prix"で中東料理の屋台を出していたことから中東系であるかと思われたが、シーズン4ではインドの神、ガネーシャとともに描かれる場面も存在する。よくタバコをくわえている。 ビーフィ 声 - アリスのお気に入りの囚人。鎖につながれ、アリスによく連れ回されている。 スティングレイ卿 声 - アカエイを模した仮面と、武器ツールを内蔵したスーツを常に着用している。中身は生身の人間のようであるが、仮面をとるとまた別の仮面が現れるのではないかと製作陣はコメントしている。シーズン4では、肌は黄色に描かれている。軍隊に追われていたところをスーパージェイルに辿り着き、乗っ取りを企んだが阻止され、投獄されることになった。それまでウォーデンはスティングレイに対して友好的であったが、今ではライバル的な関係である。空の旅の途中で遭難した際に出会った魚型の巨大モンスターの子供を連れ帰り、ファングと呼んでかわいがっている。 ピーディー 声 - ウォーデンがショーで腹話術を披露する際に用意した人形。腹話術の評価は散々なものであったが、ショーの人気者になりたいがためにウォーデンがマジックの本を利用して命を与えたところ、ひとりでに動き、話すようになった。ジャレッドに指摘されるまでウォーデンは気づかなかったが、ピーディー人形にはある秘密が隠されていた。
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