内野家とは? わかりやすく解説

内野家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:01 UTC 版)

うちの大家族」の記事における「内野家」の解説

内野家の血液型全員O型みゆ美友達から自分AB型と言われていたため勘違いしていた)。一人称リン以外の女性キャラ茂雄「私」音也大吾は「オレ」、とおるは「ボク」、リンは「リンもしくは「わたし」である。家族半分以上が単純で騙されやすく、ほとんどが虫好き。家出する時は空き地土管中にいる事が多い。内野家ではエイプリルフール禁止されている。黒電話ラジカセファミコン使用している。花見毎年茂雄幸子結婚申し込んだ桜の木の下で行うと決めている。朝食パンか、ご飯かを巡る議論では、茂雄智佐みゆ美・とおるがパン派で、音也大吾・キリカ・リンがご飯派。愛子中立守っていたが、作る側の苦労からパン派に転向愛子(あいこ)(長女22歳) この作品主人公他界した母親代わり家事手伝い自称)として内野家を切り盛りする音也大吾キリカからは「ねーちゃん」、智佐からは「愛姉ェ」、みゆ美・とおる・リンからは「愛子ねーちゃん」と呼ばれている。また、大吾からは一度だけ「姉上」と呼ばれたことがある拒絶している。 名の由来は、父母いずれの命名採用するかでジャンケンした際、引き分け(あいこ)が10続いたことによる家事の腕、特に料理一流で、ザリガニイナゴカミキリムシ幼虫なども調理できるまた、倹約家で「限定」、「割引」、「無料というと言葉弱かったり、飲み会余った料理タッパー入れて持ち帰る癖などがある。 新しい物を怖がる傾向にあり、8巻時点まで携帯電話所持していなかった。また、運動神経伝説級に鈍く、歌や絵も苦手としている。 性格しっかり者だが、お人よし天然ボケな面もある。その一方で弟妹を叱る際や、家族悪く言う相手などには毅然とした態度応じ後者場合は塩をまいたりもする。欠点は酒に酔いやすく、酔うと口が軽くなったり、見境なく人に抱きついたりする。また、コート・セーターを着ながらスカートを履かずに出かけたこともある。 髪型は腰まであるピンクロングヘア体型いわゆるスレンダー音也曰くスリーサイズは上から7?・5?・7?)だが、本人にとっては貧乳コンプレックス豊胸グッズ使用しているが、とある薬の副作用により現在は胸がさらに小さくなっている。また、ひそかに年齢サバ読む一面もある。 容姿良いようで、ミスコン入賞しかけたり変装した際には弟の音也ナンパされそうになった。優しい性格相まって学生時代から教師生徒人気があり、現在でも商店街の三バカなどから思いを寄せられている。 北海道女子大学家政科)に通っていた時期があり恋人もいたが、母親他界したため中退し恋人別れ実家戻った初期職業家事手伝い」という設定だったが、連載途中からスーパーレジ打ちパートをするようになり、その後不定期三葉台のゆるキャラみつばちゃん」の着ぐるみに入る仕事もしている。以降家事手伝い表記出てこない。最終回近く商店街会長就任するトレードマークAIKO文字書いてあるエプロンは、みゆ美家庭科作り、彼女かプレゼントされたもの。 好物ウナギ嫌いな食べ物イクラ子供の頃音也大吾大量カエルの卵を庭の池に放つのを見たことによるトラウマ)。幽霊ゴキブリ大の苦手。 作者日記によると、初期設定では愛子高校生だった。 寝床台所隣の部屋。 母の遺言による投げかけ「あなたは優しい子だけど、周りの人だけじゃなく自分のこと大切にしてね」 巻頭コメント1巻)「家族幸せが私の幸せなんです音也(おとや)(長男19歳、後に20歳フリーターミュージシャン目指しアルバイト路上ライブ(主にJR津田沼駅周辺で)で収入を得る。使用楽器は主にギタートレードマークは頭に巻いたタオル四女みゆ美から過剰に慕われている。 大吾キリカ智佐からは「音兄ィ」、みゆ美・とおる・リンからは「音兄ちゃん」と呼ばれている。 音楽懸ける情熱人一倍だが、歌のセンスイマイチ歌詞イマイチだが、稀に盗作されるほどの名作出来事がある肺活量腹筋鍛えるために、普段から頻繁にジョギングをするなど、努力もかかさない軟派性格で、美人女性を見るとすぐデレデレしてしまう。また、部屋エロ本大量に隠し持っており、町内年頃女性にも詳しい。よく女性ナンパしたり、付き合ったりしているが、大抵フラれている。好みタイプはナイスバディーで30歳以下。彼女持ちのとおるに嫉妬したりとだらしない面も多いが、根は真面目で浮気もしない主義小学生の頃は野球選手歌手なりたかたらしい勉強は苦手だったようで、学生時代赤点取っていた(ただし、保健体育のみ満点)。 人脈は広いようで、自転車ひとり旅に出かけた際には、東京埼玉群馬東北各県長野知人訪ねて廻っていた。 好物コロッケ梅干し未成年であるのにも関わらずビール飲んでいる。 今は髪の色は黒だが、中2の頃は反抗期と言うことあり金髪にしていた事もある。 かすみとタナベン、仁科バンドよせなべ団」を結成しボーカルギター担当することになった。またこの頃には設定年齢20歳繰り上がっていることに、作者自身言及している。なお、後にこのバンドメジャーデビュー果たしている。 みゆ美クラスに来た教育実習生山田一郎とは、顔と髪型が瓜ふたつ。 寝床男部屋二段ベッドの上。 母の遺言による投げかけ「あなたの歌はぶっきら棒だけど、あったかくて母さん好きです巻頭コメント2巻)「それぞれ見て方向バラバラだけど背中ピッタリくっついている。そんな家族です」 大吾(だいご)(次男17歳千葉県立大和田高校架空)に通う高校球児高校二年生制服学ラン髪型坊主頭で、幼少の頃から変わっていない。大食い肥満体(これは、体質原因なのかもしれないが、愛子大吾食事だけに糖分油分てんこもりにしていた)のため、キャッチャーやらされている(本人曰くキャッチャーが好き」。ただ音也曰く、普通の体型のほうがキャッチャー向きとのこと)。しかしその後ファーストコンバートされた。 キリカ智佐からは「大兄ィ」、みゆ美・とおる・リンからは「大兄ちゃん」と呼ばれている。 野球部ではピンチヒッター兼任打率は2割。コンバート後は四番打者候補になる。 上記通り大食いで、15お好み焼きケーキお好み焼き生地キリカ智佐失敗した料理食べて平気な体質暗闇でも食べ物位置完璧に把握できる特技がある。 標準的な体格ばかりの内野家の中で、ただ一人巨体であるのは力士であった先祖からの隔世遺伝らしい。内野家の家計切迫している理由彼にある。 身長185cm、体重130kgの体格からか、相撲素人であるにもかかわらず大学相撲部相撲部屋からも勧誘来ている。 部活通いゆえに、家族出かける時には同行しないことが多い。 少女向けアニメ魔女っ娘めもりん』の漫画読んで以降アニメオタク傾向見せ始める。夢の中ではあるが、『魔女っ娘めもりん』のキャラクター達と共演しており、本人は大変満足していた。 色んな食べ物食べる為好き嫌いはなく、本人曰くラーメンオヤツと言う程、次元超えている。 彼女が欲しいと望んでいるが、ほとんど勘違い等で失恋している。また彼女がいるとおるに嫉妬しており、度々攻撃している。 1ヶ月食事制限スリムになると、同時にイケメンにもなることでモテだして、野球センス発揮できるようにもなった。しかしそれまであまりにモテなさすぎた反動から、デートのために部活サボりだし、同時に食生活乱れることで元の木阿弥になる。 学校成績については3050点台とあまり良いとは言えないが、(学年は違うものの)キリカよりはやや点を取っている。 寝床男部屋二段ベッドの下。 母の遺言による投げかけ「母さん料理を、いつもおいしそう食べてくれてありがとう」 巻頭コメント3巻)「家に帰ればあったかいメシ待ってる、それってすげー幸せ事だよな」 キリカ次女16歳自称イマドキ女子高生」。高校一年生男性口調。髪は金髪智佐からは「キリ姉ェ」、みゆ美・とおる・リンからは「キリカ姉ちゃんもしくはキリ姉ちゃん」(ひらがな場合あり)と呼ばれている。 趣味は盆栽茶道演歌相撲と「イマドキ女子高生」の割に渋いものが多い。特に盆栽はかなり良いものを作るが、それをコンクール出そうとすると何故かことごとく壊れる(フランダース壊したり、みゆ美放火魔撃退するために投げつけたりなど)。それ故扇子持っている事も多い(4巻背表紙でも持っている姿が描かれている)。金銭感覚発達しており、麻雀競馬にも強い。スキー卓球上手くビールの注ぎ方にも詳しい。またゲートボール関心を持つ描写もある。 特技情報収集であり、町内遠くの人達から情報聞いている。 大吾と同じ高校に通う。通学時は大吾自転車後ろ乗っている。制服ブレザー趣味が近いせいか父とは仲が良く将棋相手になったりする。また帰省編では、祖父とも馬が合うような描写もあった。 好物コロッケと甘い物、こぶ茶料理黒焦げにしてしまうほど下手。 一見自分やりたいことだけをする自由気ままとも取られる性格で、智佐とよく喧嘩する家族内では一番シビア性格である。 父曰く兄弟の中で一番機転がきき飲み込み早い。また女性陣の中で一番胸が大きい(音也曰く、胸はCカップ)。 普段成績は悪いものの(2030点台)本気で勉強する90点前後の点数取れる。 週3日さまざまなバイト(ケーキ屋盆栽店等)をしているが、愛子に「自分為に使いなさい」と言われ、家にお金入れていない。ノートパソコン購入し一時期内野家でブームになったその後普通に使用されている模様。また地域交流サイト管理人にもなっている。一度高校中退してバイトしている盆栽店で自立して働きたい思っていたが、家族考え聞いてから考え改めたエピローグによると後に生徒会長なるらしい実際に立候補してその時落選したが、その後生徒会関わる髪型は肩までのセミロングで、普段頂上付近2つ結っている(カラー描かれる場合黄色)。また、髪を解き黒くしてタオルを巻くと音也そっくりになる。 寝床女部屋二段ベッドの下。 母の遺言による投げかけ「あなたの色んな趣味は、いつか自分助けることになると思います巻頭コメント4巻)「家族のためにとか そーゆんじゃないぞ 自分やりたいからやってんだ智佐(ちさ)(三女14歳中学二年生真面目な勉強家で、家計負担少な国立大目指している。しかし、誰でも答えられそうな問題間違えたりすることがある。内野家で唯一眼鏡をかけており、彼女ひとりだけ左利きでもある。 みゆ美・とおる・リンからは「智佐ねーちゃん」と呼ばれている。 学校ではやり手クラス委員長でもある。学校成績良く75点以下の点数は取らなかったが、一度40点も取った他の生徒より大人びてて皆から頼りにされているが、ただ友達は少ない。 一時期は「中二病」にかかっていた。 反抗期真っ只中キリカとよく喧嘩しており、姉たちのお下がりも嫌がっている。また制服以外ではスカートはあまり履かない。ちなみに通う学校制服は、男子スーツ女子セーラー服。また自分スタイルが姉達に比べる幼児体型である事を密かに気にしており、みゆ美によると「胴長」であるらしい。なお、反抗期最終回では治っている。 幼い頃はよく遊んでいた。小五の頃までサンタクロース信じていた。 4年前に母から誕生日プレゼントとして子犬フランダース)が贈られたが、智佐世話しているシーンはいまだ出ていない。 夏休みの宿題7月中に終わらせる主義作中一度なりゆき上から父・茂雄一緒に入浴しかける羽目になったまた、停電時に丁度入浴中だったため、心配して来た音也追い返す大嫌いで、ホタルなど一部除き全て避ける。 好物コロッケチーズケーキ嫌いな食べ物シイタケまた、好きなかどうか分からないが、よく食べ物マヨネーズかけようとする(シイタケにも大量マヨネーズをかけて無理やり食べる)。 キリカ同様料理不得意。また裁縫も苦手で、授業でのパジャマ縫製にも失敗した小さい頃は黒ブチ花型メガネをかけていた。眼鏡洗浄器にかけた直後に光が当たると反射して放火魔もまぶしいと思う程の「メガネフラッシュ」を放つらしい(夕飯が鍋の時は、眼鏡くもり止めをかける)。 髪型セミロングだが、眼鏡取り髪型を変えるみゆ美そっくりになる(カラー描かれる場合は黒)。 寝床女部屋二段ベッドの上であり、みゆ美添い寝している。 母の遺言による投げかけ「最近勉強力を入れているようだけど、あまり頑張り過ぎないでね」 巻頭コメント5巻)「遠慮とか容赦とかしなくていいのが家族だよね」 みゆ美(みゆみ)(四女11歳小学五年生引っ込み思案で気が弱く、常にクマゴローというぬいぐるみ持っているが、粗末に扱うことも多い。 とおる・リンからは「みゆ姉ちゃん」と呼ばれている。 ブラコン音也のことが好き。音也お下がりをいつも着ている。スカートではなくズボンを履いている。 好きな人が兄でぬいぐるみ親友ということから、キリカ智佐から心配されている。 お化け実際木の枝引っかかっていた布きれ)が出たときは、大吾差し出して自分だけ助かろうとしたり、家族総出缶蹴りをしていたときには、とおるを囮にしたりするなど腹黒い一面もあり、結構心に悪魔飼っている。そのため友達からも「二面性がある」と評されている。 常にマイナス思考できない思ったことはやらないままでいたが、音也説得によりその性格改善された。音也より歌は上手かったりする。 テストでは1040点台とあまり成績良くないまた、宿題サボろうとしたり、夏休みの宿題ギリギリまでやらなかったりと不真面目な部分がある。 運動愛子同様(もしくはそれ以下)に出来ず運動会成績もあまり芳しくなかった(しかし、大吾から逃げ時の瞬発力は高い。また、逆上がり特訓の末に出来た)。車酔いしやすい体質であり、出発してから3分後に吐いてしまうほど。 好物鶏の唐揚げ嫌いな食べ物ピーマンキャベツカボチャ等、結構多い。カレーマヨネーズをかけて食べる。料理は下手。 ハロウィン内容わかっておらず、フランダースから動作教えられても気づかなかった。 虫歯になった(内野家の中では、なぜか彼女だけが罹った)こともあり、その際歯医者通い渋っていた。 血液型に関する勘違い加え茂雄愛子話し合い一部だけ立ち聞きしたことから、一時家族の中で自分だけ血縁関係でないと思い込んでいた。また終末予言たやすく信じ込む作者日記によると、初期設定ではみゆ美登場していなかった(すべりこみ入ったらしい)。 髪型セミロングカラー描かれる場合は黒だが、こちらは光沢がない。白黒場合も同様である)。 寝床女部屋二段ベッドの上であり、智佐添い寝している。 母の遺言による投げかけ「言いたいことははっきり言える大人にならなきゃダメよ」 巻頭コメント6巻)「どうして兄妹結婚しちゃいけないの?」 とおる(三男10歳小学四年生。冷静であまり表情変えることがなく、天才肌ながら不思議なところも見せる。ポーカーフェイス1歳時ににつけたのであるが、本人記憶にないらしい。 リンからは「とおる兄ちゃん」と呼ばれている。 小学生ながら水谷奈々恋人関係にある。ただ稀に誤解からすれ違いになることもあった。惚気ることもあり、そのたび音也大吾から攻撃受けている。 趣味天体観測昆虫採集ゲーム(特にファミコン)が好きで、奈々の父・夏彦意気投合した真顔リンに嘘の知識吹き込むこともある。だがたまに真実知識作中ではアメダスについて)を披露して混乱させたこともあった。無欲とも言える性格だが宝の地図発見した際、珍しく独り占めしようと考えている(しかし、抱いた夢は堅実なものであった幼い頃は家の窮屈さ嫌っていたが、ベランダで星を眺めて以来星座好きになった事や奈々出会えたのも家族のおかげだと主張している。 チャンネル争いでは自分小遣いでマイリモコンを購入。父・茂雄勘違い見抜き口止め料として天体望遠鏡買ってもらったテストでは良い点取っている為、成績良い知識が豊富であり、特に昆虫植物天文に詳しい。 手先が器用で型抜き化粧無駄に上手い。家に見間違えるほどの秘密基地建てた経験がある。 見かけによらずあまり謙遜をしないタイプ。 「千葉県いろはがるた」を考案し、これが後に父の会社での新商品開発ヒント与える。また、途轍もなくハードな双六作っていた。 笑いツボがどこかズレている(80年代活躍した芸人知っている)。公園で彼やリン触れあったお笑い芸人コンビ挫折させることになる。 語のマスター試みたこともあり、フランダース吠え声訳した奈々両親離婚疑惑聞くと、家族無断奈々2人長野行った奈々とはキスを2回している。 オオクワガタ捕まえたこともある。それを逃してしまった愛子に対して激怒したが、千葉では珍しいミヤマクワガタを採ってきてくれたことで許したみゆ美リンと「三ツ葉調査団」を組んでいる。作中では最終的に恐竜の化石発掘し、県から表彰された。 寝床男部屋押し入れ。 母の遺言による投げかけ「母さんには、もう少しわがまま言ってほしかったな」 巻頭コメント(7巻)「あー…早く大人になりたいなぁ」 リン(五女、5歳) いつも元気で好奇心旺盛いろいろな事を愛子聞いてくる。勘違いスケール大きい。 愛子みゆ美、とおるからは妹ではあるが「リンちゃん」と呼ばれている。他の兄姉両親からは「リン」(初期には愛子一時期みゆ美一度だけそう呼んだ)。自分のことも「リンと言っている(稀に「わたし」とも言う)。 5歳ということもあってか、リン台詞平仮名中心であり、漢字があまり含まれていない(名前の場合含まれることがある。また「出歯亀」などの難し言葉稀に使われる事もある。ただし、初期漢字もほぼ普通に使われていた)。また、当初おねしょぐせがあったが、最近はなくなっている。 テレビニュースドラマなど)で覚えたセリフままごと使ったりする。 『魔女っ娘めもりん』が好き。 好物コロッケエビフライ饅頭ミートボール嫌いな食べ物人参兄弟の中では一番運動神経いいようで、一日練習補助輪なしで自転車乗ったり、やり方聞いただけで逆上がりやあや飛び(これは単行本のおまけページによる描写)が一回でできた。町のマラソン大会で5kmコース完走した。また内野家の中でも一番運が良く一億円の当たりくじ拾ったり(ちゃんと交番届けている)、「わらしべ長者」の要領純金ネックレス手に入れたり(後にたい焼き交換)、学園祭ジャンケン大会で優勝している。 外見可愛らしく多くの人をメロメロにしてしまうが、ままごとでは愛子無理やり泥だんごや葉っぱ、砂を食べさせたり、みゆ美アイスを買わせに行かせたりすることがある素手ゴキブリクラゲ掴める。また不良園児3人を相手喧嘩して勝ったこともある。 一度誘拐されかかった本人誘拐だと気付かなかった)。 とおると同じく笑いツボがどこかズレている。酒を飲む笑い上戸になる。 髪は肩まで伸ばしており、1本結っている(カラー描かれる場合茶色)。 寝床女部屋の床の布団。 母の遺言による投げかけ「ごめんね。もう少しあなたの成長見ていたかったです巻頭コメント8巻)「リンね このいえにうまれてほんとうによかったおもってるんだよ」 茂雄(しげお)(父、50歳) 妻に先立たれサラリーマン一家大黒柱愛子智佐みゆ美、とおる、リンからは「お父さん」、音也大吾キリカからは「親父」、幸子からは「茂雄さん」もしくは「あなた」呼ばれている。 温厚な性格なゆえ内野家ではやや影が薄く(そのためかカンケリは強い)、父親としての威厳欠けているが、周り喜べば皆に譲るというポリシー家族手を上げる事はほとんどないお菓子家族分ける時などに、よく仲間はずれにされる。内野家の女性全員ファーストキス相手でもある。 昔はギャンブル好きだったが、子供生まれるたびに止めていった。ボウリング178点取るほど上手い趣味日曜大工だが、三日坊主だったり、ボロボロ椅子作る等、あまり上手くない。 幸子とは会社入社面接一目ぼれし、ラブレター渡した1年半交際の後、桜の木の下で告白し結婚した両親早く亡くした成田東成商事総務部勤務しており、役職副部長、後にMMKみやげもの開発)部の部長となる。副部長時代仕事は主に資料室管理をする閑職であったが、これは3年前体調崩した幸子気遣い栄転断ったからである。このことは家族には内緒にしてある。 子供達人生について教えたり智佐万引き犯にされた際、彼女の無実の罪晴らす等、普段からは考えられないような父親らしい行動見せることもある。 テレビ録画出来ず機械壊してしまうほど、機械音痴。また旅行みやげを選ぶセンス今ひとつ。よくトイレの中で紙切れする。 好物ブランデー入りチョコ嫌いな食べ物愛子作った煮豆、ひじき、きんぴら美味しいと思った事がない)だが、出された以上はしっかり全部食べている。その事みゆ美・とおる・リン伝えたが、その事実を知った愛子大きなショック受けてしまった(単行本のおまけページによる描写では、その後夕食で生のキャベツ愛子出される)。 普段糸目であり、目を開いた描写は稀である。愛子の手違いモヒカンヘアになってしまった事があったが、本人は「茂雄カット」と名付けるほど平気だった幸子二人だけタイムカプセル埋め、それを子供達には内緒にしていた。しかし掘り出した際、幸子の手紙は読みきらないうちに焼失してしまう。 幸子死後も彼女に操を立てており、再婚意志は全く持たない作者日記によると、初期設定では茂雄ハゲだった。 寝床居間。 母の遺言による投げかけ「私の分まで長生きしてね」 巻頭コメント9巻)「たまには上司らしくおごるぞ!!フランダース飼い犬無愛想な4年前の智佐誕生日に母・幸子拾われた。誰にでも噛み付く(特に茂雄大吾)。愛子エサやり担当)やキリカ散歩担当)、とおる(遊び相手)には比較的なついている(なぜか智佐はなつかない)。茂雄を何とも思っていない。みゆ美とはよく喧嘩するらしい。 吠え声対する、とおるの訳し方や「ガウリンガル」の表示からすると性別は雄とみられる。 とおるの特訓により、普通のより強くなっており、空き巣捕まえたり、尿で放火消しとめたりと陰で活躍している。 泳ぎ下手だが、板に乗ったまま花見川流されていたを、川に入って助けたこともある。 好物味噌汁ご飯混ぜたもの。 フランダース自身自分とは思っておらず、自称内野家のリーダーアイドル命名した智佐は『フランダースの犬』から『パトラッシュ』と名づけたかったが、なぜかフランダース決まってしまった。 単行本各巻表紙カバー右下隅に、中央の絵の内容と関係のある動作描かれている。 連載初期から普通の犬小屋ゴミ捨て場から拾った)を寝床にしていたが、途中から茂雄バルコニー付き新し犬小屋造り、気に入る。 モグラや烏など、庭周辺侵入してきた動物対決することも多い。 リンとの散歩の時はスキ見て逃げ出そうとしたが、リン気まぐれな行動や危険な遊び酷い目にあった以前飼い主が内野家を訪れ、再び飼いたい申し入れた際には、戻らない意志示したが、その元飼い主新しく雌犬を飼うことで断念すると、その惚れることであっさり寝返るその後フラれた)。 幸子(母) 旧姓沢村誕生日8月2日2年前に病死アルバムにはナース服やチャイナ服着ていた写真があった。 愛子智佐みゆ美、とおる、リンからは「お母さん」、音也大吾キリカからは「母ちゃん」、茂雄からは「幸子」と呼ばれている。 20代の頃は細身だったが、40代には茂雄言わせると「肥大化」している。 音也キリカ曰く料理がかなりおおざっぱだったらしい。味噌汁では愛子提示した基本的な作り方全部間違えると、彼女の味を再現できるようである。家事については「いかに上手く手を抜くかがコツ」と語っていた。 茂雄とは会社入社面接知り合った面接の時は緊張していたが、茂雄質問おかげで緊張がほぐれ、彼に感謝している。茂雄からラブレター受け取り交際受け入れた優しくておっとりとした性格趣味麻雀もらって嬉しプレゼントは米。 好物牛丼生前世界一好きだったという景色のある三保松原墓地眠っている。両親静岡市清水区にて健在。また親戚山内家実家から30圏内に住む。 たまに愛子天の声アドバイスをするが、その時心霊現象だと思って泣かれてしまう。よく四コマオチ部分出ており、内野家のギャグ冷や汗かいている。 彼女に死なれたことで、内野家の皆は「目の前人間がいなくなる事」にひどく敏感になったという。 茂雄夢に20代イメージで)幽霊として現れ、「再婚してもよい」とも打ち明けている。百合絵の茂雄対す想い知っているが、当の本人が全く気付いていないため、彼女を不憫にすら思っている。 茂雄沖縄一時転勤した際に隣合わせだった女性とは、容姿どことなく似ていた。一方料理の腕では似てない。 最終回ではそれまで地縛霊だったのが守護霊になった単行本1巻ラストは、彼女の遺言締め括られている。 巻頭コメント10巻)「私はあなたに伝えたいことがあって来たんです」

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