内野天然芝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:37 UTC 版)
「神戸総合運動公園野球場」の記事における「内野天然芝」の解説
2000年(平成12年)には、内野にも天然芝が張られた。内外野ともに天然芝の球場は、かつては阪急西宮球場や後楽園球場、東京スタジアムなどでも見られたが、現在のところ、NPB球団の本拠地では当球場とMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)、宮城球場(楽天生命パーク宮城)の3球場のみで、その他の日本のプロ野球開催の野球場としても宮崎県総合運動公園硬式野球場(KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)と鶴岡市小真木原野球場(鶴岡ドリームスタジアム)のみである。かつてはドーム化が計画されたこともあったが、当時、ブルーウェーブに在籍していたイチローが、「グリーンスタジアムは日本一の球場」と猛反対したこともあり断念した。イチローは現役時代はMLB移籍後も、オフシーズンの自主トレで本球場を使用していた。 なお、オリックス主催試合においては、1塁側のウェーティングサークルには球団ロゴマークがペインティングされている他、1塁側ベンチ上段にやはりオリックスの「B」ロゴが書かれた小さい幕が張られている。なお、かつての阪神主催試合ではペインティングはなされたが、2011年(平成23年)4月の楽天主催試合ではペインティング等はされなかった(ただし、バックネット裏に「がんばろう(楽天球団ロゴ)東北」の幕が掲げられた)。
※この「内野天然芝」の解説は、「神戸総合運動公園野球場」の解説の一部です。
「内野天然芝」を含む「神戸総合運動公園野球場」の記事については、「神戸総合運動公園野球場」の概要を参照ください。
- 内野天然芝のページへのリンク