内野安打にならない例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 09:03 UTC 版)
内野手(この場合は、内野に位置する野手のこと)が打球をファンブルしたなどの技術的なミスで処理できなかった場合や、ミスなく処理したがその後の送球が逸れてしまったために打者走者を一塁に生かしてしまった場合は、安打は記録されず、野手に失策が記録される。ただし、これらのミスがなくとも打者走者が安全に一塁に生きることができたと記録員によって判断された場合は安打になる。 外野の範囲まで内野手が下がって処理した場合、多くは内野手が打球に追いつくまでに打者が一塁に到達し、結果として安打になるが、内野手が処理していてもこの場合は打球が外野まで及んでいるため『内野』安打ではない。 打者走者が安全に一塁に生きても、野手が他の走者をアウトにするために一塁以外の塁に送球(野手選択)しており、かつ、その野手が最初から一塁に送球していれば打者走者をアウトにできていたと記録員が判断した場合は、打者には安打は記録されない。打者がバントしていた場合は、犠打が記録される。
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